コラム

【勉強しろ】親や先生が勉強しろ!と言っていた本当の意味

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この記事を読んでいるあなたが「勉強しろ!」と言われた人生を歩んできたかわかりませんが、少なくとも勉強をする気がなかった私マツは親や先生など身近な大人に「勉強しろ!」と口酸っぱく言われて大きくなりました。

そんな私事はさておいて、この記事の本題である親や先生が「勉強しろ!」と言っていた本当の意味をつい最近気づいたので記事にまとめて紹介しようと思います。

では早速本題に入りましょう。

親や先生が「勉強しろ!」と言っていた本当の意味とは?

「遊んでないで勉強しろ!宿題やったのか?!」なんて言われることありませんでしたか?私も中学時代は勉強嫌いで、3年間自力で勉強した記憶がないくらい勉強していませんでした。

それが私マツは今現在36歳になるんですが、高校時代以降ひたすら勉強をやっていた記憶しかないくらい隙間時間があれば、読み物なり新しい体験なりでいろんな勉強や学びを継続してきました。

ふと思い返すとなんで親や先生はああも口酸っぱく「勉強しろ!」って言っていたのか、そして自分自身もなぜあんなに勉強が嫌いだったのか。そして今無性に勉強しなきゃ!と思って勉強するのか。その違和感にぶつかって今回の真実にたどり着いたんです。

話が脱線してすみませんが本題の「勉強しろ!」の本質の話をしましょう。

「勉強しろ!」と言われていた幼少期?子供時代には、「勉強しろ!=学校の勉強」という意識が強かったと思います。いまだに「勉強」と考えると、教科書やら参考書やら宿題やらなんてことが浮かぶことも多い気がします。

ただ大人になってからの「勉強」って考えると、学校の授業や教科書とは関係がない勉強が大半だと思うんです。

この2つの違いは何なのか?

対象を自分自身としたときに、子供時代には「学校の勉強」を。大人になってからは「仕事の勉強」やら「生きる上で必要なことの勉強」なんていう感じで「学ぶ対象が変化」していることに気付きました。

結局「勉強しろ!」と言われる本人の「課題」に対して、周りの人は「勉強しろ!」と口酸っぱく言っていたんだと思いました。

この記事を子供が読んでいるかわからないですけど、大人なあなたが学校時代の勉強は大人になって必要でしたか?そう聞かれて全力で「はい!!」と答えれる自身がありますか?自分に子供がいて、その子供に親である私が学校時代の勉強があるから今こうなってるんだよ。と胸を張って言えますか?

私事ですが36歳にもなって学校時代を思い出すと、「読み書き」「計算」以外の学校教育が大人の何に影響を与えているのか全く理解できていません。あまりこういうことを大きな声でいうのも問題があると思うんですが、生きていくうえで使わないものは「意味がない」と言わざるを得ないと思うんです。もちろん人間の深みという意味で「教養が必要」なんていう方もいるだろうし、私自身も否定はしませんけどね。

これを読んでくれているあなたが大人であると信じて、次の項目では次の世代(子供たち)に「勉強しろ!」を伝えるときの注意点を話していきたいと思います。

次の世代に伝える「勉強しろ!」とは

先ほど「勉強しろ!」は勉強しなければならない人が、これから必要になること(生きるうえでの課題)に対して「勉強する(学ぶ)」という話をしました。

ここでは大人になって「勉強しろ!」という側になった私やあなたが、これからの次の世代に向かってどのように「勉強しろ!」を伝えるのかについて話していきます。

まず初めに「勉強しろ!」という相手にまず誤解を解いておく必要があります。それは「勉強しろ=学校の勉強」ではないという前提です。これを読んでいるあなたも、もしかしたら「勉強しろ=学校の勉強」だと思っていませんでしたか?

人によっては「勉強=学校の勉強」という人もいると思います。ですが大半の子供たちは「勉強=学校の勉強」が必要なわけではありません。たとえば「部活」で全国制覇を狙っている子供には「部活のスポーツ」に対しての「勉強」ということになるし。海外で活躍したいと考えている子供に対しては「英語」を学ぶことだったり、外国の方との交流機会や海外の問題を学ぶことが「勉強」になるかもしれません。

なので次の世代の子供たちに「勉強しろ!」と伝えるときには、子供がやりたい目標に対する「課題」に対して「勉強(学び)」を頑張るように応援してほしいです。「勉強しろ!」と注意するだけが応援ではないと思います。ただ見守ることも応援になるし、サポートしてあげることも応援のひとつの形です。

親が伝えたい「勉強しろ!」にはいろんな形があって、子供の数だけ「勉強(学び)」の数があります。なのでここでこれはこうしろ。ということはできません。

私もこの記事を読んでいるあなたに「勉強しろ!」とは言えません。子供のサポートするうえで、必要なアドバイスをしたり、道しるべを作るくらいのことしかできません。あくまでも歩みを進めていけるのは「子供」であり「勉強しろ!」と言われる本人ただ一人なので。

最後に

今回の記事では昔から親や先生など周りの大人に「勉強しろ!」と耳にタコができるほど言われた私の経験と今の知識から、少しだけ今後の大人たちと子供たちに向けて少し前向きな話ができればと思ってこの記事を準備しました。

そんな私マツは36歳時点で独身子供なしの現状でこんなブログ記事を書いている身ではあります。そんな今の私ができるのは私が気づいた人生の気づきを少しでもこんな形で誰かに伝えることだけでした。

少し長くて回りくどい話になってしまいましたが、少しでも大切なポイントが伝われば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。