道具選び

ミドルレイヤーの選び方 | スノーボード | 経験10年以上が伝える

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事はスノーボードのミドルレイヤー(セカンドレイヤー)ついて、以下5点を説明しています。

  1. ミドルレイヤーとは
  2. ミドルレイヤーの使用目的について
  3. ミドルレイヤーに求められる機能性とは
  4. おすすめのミドルレイヤーとは
  5. ミドルレイヤーの選び方

次の項目からは「記事の対象読者」について紹介していきます。

記事の対象読者について

この記事は以下の方に向けて作成しています。
上級者、競技参加者向けの記事ではありませんのでご了承ください。

  • スノーボードに興味がある方
  • 初心者の方
  • 経験者の方

次の項目ではまず、「ミドルレイヤー」について説明していきます。

ミドルレイヤーとは

ミドルレイヤーとは、アウターウエアとインナーの中間に位置するウエアのことを指します。ミドルレイヤーの位置を下で紹介します。

  1. アウターウエア
  2. ミドルレイヤー(フリース、パーカー、ダウンなど)
  3. インナー(TシャツやロングTシャツなど)

次は、「ミドルレイヤーの使用目的」について説明します。

ミドルレイヤーの使用目的について

ミドルレイヤーの使用目的は、以下の3点の機能のために使用されます。

  • 外気温をシャットアウトする
  • アウター内を保温する
  • インナーからの湿気を外部に放出する

ミドルレイヤーは外部環境に適応して、快適にスノーボードを楽しむために、一番重要と言っても過言ではない衣類です。

次は、「ミドルレイヤーに求められる機能性」について説明します。

ミドルレイヤーに求められる機能性とは

ミドルレイヤーは外部環境に合わせて選択する必要があるため、下の2つの性能が求められます。

  • 透湿性能
  • 保温性能

上の項目について具体的に、「透湿性能」から説明していきます。

透湿性能

透湿性能とはインナーに吸い込んだ汗が蒸発する際に、ミドルレイヤーを通して外部に水分を放出する機能のことをいいます。

透湿性能が低い衣類の場合には、外部に水分を放出する機能が低いため、内部が湿気で充満して結露しているような状況になります。

次に、「保温性能」について説明します。

保温性能

保温性能とは、体温が放出している熱量をミドルレイヤーで留めて、暖かさが外に逃げないようにする機能のことをいいます。

保温性能が低い衣類の場合には、体温をそのまま外部に放出してしまうので、体温を留めることができずに体が冷え込んでしまいます。

次に、「おすすめのミドルレイヤー」について紹介します。

おすすめのミドルレイヤーとは

スノーボードに適したおすすめのミドルレイヤーは、以下の2つの性能が含まれているものです。

  • 透湿性能
  • 保温性能

スキー場の外気温によって使用するミドルレイヤーを変更します。そのため、下の種類の衣類を環境に合わせて使用します。

  • フリース
  • パーカー、撥水パーカー
  • ダウンジャケット、ダウンベスト
  • ネルシャツ(フランネルシャツ)

わたしが普段多用しているのが、「ジップアップのフリース」です。ジップアップとは、チャックにより着脱するタイプのものを指します。極寒地域に行くときは、フリースの代わりに「ダウンジャケット」に変更して対応しています。

外部環境に合わせていろんなミドルレイヤーを使いこなせると、快適にスノーボードを楽しめます。

次に、具体的な「ミドルレイヤーの選び方」を紹介します。

ミドルレイヤーの選び方

ミドルレイヤーの選び方は、以下3つの手順で選択します。

  1. 機能性の確認
  2. デザインの確認
  3. サイズの選択

選び方の手順をそれぞれ説明します。まずは、「機能性の確認」からです。

機能性の確認

ミドルレイヤーの機能性の確認としては、以下2つの性能を確認します。

  • 透湿性能
  • 保温性能

具体的にどのように性能を確認するのか説明します。まずは、「透湿性能」からです。

透湿性能

透湿性能の確認方法としては、スノーボードをする時のスキー場の「外気温」、あなた自身の汗のかきやすさを考慮します。その上で、汗をかくことが少ない場合には、「透湿性能が低いもの」汗がかきやすい場合であれば「透湿性能」が高いものを選択します。

快適な透湿性能の目安は、下の通りです。

  • 透湿性能が低くて問題がない場合:透湿性能5000g程度
  • 透湿性能が高い必要がある場合:透湿性能10000g以上

次に、「保温性能」を説明します。

保温性能

保温性能の選び方は、スノーボードをする時のスキー場の「外気温」によって選択します。参考程度に環境別快適に過ごせるミドルレイヤーを紹介します。

  • 春先などの過ごしやすい環境:ネルシャツなど
  • −2,3℃程度〜+4,5℃程度の外気温:フリース
  • -10℃程度の極寒地域:ダウンベスト+フリースなど

次に、「デザインの確認」を説明します。

デザインの確認

ミドルレイヤーのデザインを確認します。あなたの好きなメーカーや気に入ったデザインを選択しましょう。

次に、「サイズの選択」です。

サイズの選択

サイズの選択は、あなたの体のサイズに合ったものを選択しましょう。

通販の場合には購入者レビューなどを確認して、使用者の感覚とサイズ感の違いを確認する必要があります。

可能であれば、実際に店舗で試着してサイズの確認をしましょう。

あとがき

この記事はスノーボードのミドルレイヤー(セカンドレイヤー)ついて、以下5点を説明してきました。

  1. ミドルレイヤーとは
  2. ミドルレイヤーの使用目的について
  3. ミドルレイヤーに求められる機能性とは
  4. おすすめのミドルレイヤーとは
  5. ミドルレイヤーの選び方

少しでもミドルレイヤー選びの参考になれば幸いです。楽しいスノーボードライフを過ごしてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後になりますが、スノーボード関連商品のまとめ記事も準備してありますので、その他のアイテムも気になる方はこちらご確認ください。

https://kakematsu.com/snowboard-tool/

ブログランキング・にほんブログ村へ
関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA