道具選び

板の選び方 | スノーボード | 経験10年以上が伝える

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事はスノーボード(板)について、以下7点を説明しています。

  1. スノーボード(板)とは
  2. スノーボード(板)の使用目的とは
  3. スノーボード(板)の種類について
  4. スノーボード(板)の選び方
  5. スノーボード(板)のメンテナンスについて
  6. スノーボードの寿命とは
  7. スノーボード(板)の取り扱いメーカーについて

次の項目では、「記事の対象読者」について紹介していきます。

目次(もくじ)
  1. 記事の対象読者について
  2. スノーボード(板)とは
  3. スノーボード(板)の使用目的とは
  4. スノーボード(板)の種類について
  5. スノーボード(板)の選び方
  6. スノーボード(板)のメンテナンスについて
  7. スノーボードの寿命とは
  8. スノーボード(板)の取り扱いメーカーについて
  9. あとがき

記事の対象読者について

この記事は以下の方に向けて作成しています。
上級者、競技参加者向けの記事ではありませんのでご了承ください。

  • スノーボードに興味がある方
  • 初心者の方
  • 経験者の方

次の項目では「スノーボード(板)」について説明していきます。

スノーボード(板)とは

スノーボード(板)はスケートボードやサーフボードのように、一枚の板にビンディング(ブーツ固定用金具)とブーツを固定して、横向きに雪の上を滑るもののことを指します。

次に、「スノーボード(板)の使用目的」について説明します。

スノーボード(板)の使用目的とは

スノーボード(板)の使用目的は下の4つの目的ごとに、走破性能を向上させるために使用します。

  • フリーライド:雪山を上から下まで自由に滑り降りること
  • ジブ:障害物やジャンプ台などを滑ること
  • グラウンドトリック(グラトリ):雪上でスノーボードを使用した技
  • パウダーラン:自然に降り積もった雪の上を滑り降りること

次に、「スノーボード(板)の種類」について紹介します。

スノーボード(板)の種類について

スノーボード(板)の種類は、下の4点による違いがあります。使用目的や個人の好みにより重視する項目が変わります。

  • スノーボード(板)の形状(上から見た時)
  • スノーボード(板)の形状(横から見た時)
  • スノーボード(板)の横幅
  • スノーボード(板)の柔らかさ

上の項目について具体的に、「スノーボードの形状(上から見た時)」から説明していきます。

スノーボード(板)の形状(上から見た時)

スノーボード(板)の形状(上から見た時)は、下の3種類の形状があります。

  • ツインチップ
  • ディレクショナル
  • ディレクショナルツイン

形状(上から見た時)について、具体的に「ツインチップ」から説明していきます。

ツインチップ

ツインチップはノーズ(先端)とテール(末端)が、同じ長さで作られた形状のスノーボードのことを指します。ツインチップはスノーボード(板)の形状で、一番多く販売されているものです。

次に、「ディレクショナル」について説明します。

ディレクショナル

ディレクショナルはツインチップと違い、ノーズ(先端)とテール(末端)の長さが異なっており、ノーズが長く設計されている形状のことを指します。

ディレクショナルの板は、フリーライド用やパウダーラン用が多く使用されており、ノーズとテールの形状が違っている形状が多いです。

ノーズは雪面を効果的に捉える目的のために、長く設計されています。また、テールは滑走中の雪の排出を効率的に行うために、二つに分かれているものなど様々な形状で作られています。

次に、「ディレクショナルツイン」について説明します。

ディレクショナルツイン

ディレクショナルツインは、ツインチップとディレクショナルの2つの形状を合わせたものです。

具体的には、ディレクショナルのようにノーズ(先端)とテール(末端)の長さが異なっており、ツインチップのようにノーズとテールが同じ形状をしたものを指します。

次に、「スノーボードの形状(横から見た時)」を説明していきます。

スノーボード(板)の形状(横から見た時)

スノーボード(板)の形状(横から見た時)は、下の6種類の形状があります。

  • キャンバー
  • ロッカー
  • ゼロキャンバー(フラット)
  • ダブルキャンバー
  • ダブルロッカー
  • パウダーロッカー

形状(横から見た時)について具体的に、「キャンバー」から説明していきます。

キャンバー

キャンバー形状はスノーボードを雪面に置いたときに、中央部分が浮いているようなボード形状を指します。スノーボードが誕生した時からある一般的な形状です。

キャンバーの特徴は雪面に食い込むような板の形状になるので、ターン中エッジが雪面に食い込みやすく、ターンが安定しやすいです。逆に、エッジの食い込みが多くなるため、ボード操作に慣れない初心者などは逆エッジになり、転倒しやすくなるデメリットもあります。

キッカーなどでジャンプする場合にも、キャンバー形状は板の反発が強いため、ジャンプの対空時間が伸びるメリットもあります。

次に、「ロッカー」について説明します。

ロッカー

ロッカー形状はスノーボードを雪面に置いたときに、中央部分のみが雪面について、ノーズとテール部分は浮いているような形状を指します。

ロッカー形状は雪面に対する接地面が少ないのが大きな特徴です。初心者などボード操作が苦手な方が逆エッジになりにくく、転倒リスクが少なくなる特徴があります。

板の反発が少ないのもロッカーの特徴で、キッカーなどでジャンプする場合には、ジャンプの対空時間が少ないデメリットがあります。

次に、「ゼロキャンバー(フラット)」について説明します。

ゼロキャンバー(フラット)

ゼロキャンバー形状はスノーボードを雪面に置いたときに、ノーズとテールの先端部分以外は全て雪面についている形状を指します。キャンバーとロッカーのちょうど中間に位置する形状です。

キャンバーとロッカーの中間の特徴があることから、ターンについてはロッカーよりも扱いやすく、キャンバーよりも扱いにくいです。また、ジャンプに関しては、ロッカーよりも板の反発が強く、キャンバーよりも弱いのも特徴です。

次に、「ダブルキャンバー」について説明します。

ダブルキャンバー

ダブルキャンバー形状はビンディング部分(足裏部分)が、スノーボードを雪面に置いたときに、雪面から浮いている形状を指します。ダブルキャンバーはキャンバーとロッカーの組み合わされた形状のため、ハイブリット形状とも呼ばれます。

ダブルキャンバーはビンディング部分がキャンバー形状のため、ターンのときに踏み込みを強くすると、エッジが雪面に食い込みやすくなりターンが安定するメリットがあります。また、踏み込みを弱めたときには、ロッカーの特徴が活かせるため、ボード操作が簡単になるメリットがあります。

キャンバーとロッカーのメリットを伸ばし、デメリットが少なくなった形状です。

次に、「ダブルロッカー」について説明します。

ダブルロッカー

ダブルロッカー形状はビンディング部分(足裏部分)が、スノーボードを雪面に置いたときに、ビンディング部分のみが雪面に接している形状を指します。ダブルキャンバーの真逆の形状になります。

ダブルキャンバーとは真逆の形状なのですが特徴は似ています。ターンのときに踏み込みを強くすると、エッジの雪面の食い込みが強くなります。また、踏み込みを弱めると、ターン時の操作性が扱いやすくなっている形状です。

次に、「パウダーロッカー」について説明します。

パウダーロッカー

パウダーロッカーは、パウダー(深雪)を滑りやすいように作られたスノーボードのことを指します。深雪に埋まりにくいように、ノーズ部分の曲がりが大きいうえに、テールよりも長めに作られている特徴があります。

テール部分も深雪の吐き出しが容易にできるように、二つに分かれていたり、様々な形状に作り込まれています。埋まりにくくするように、ボード自体の太さも太めな点も特徴です。

次に、「スノーボードの横幅」について説明します。

スノーボード(板)の横幅

スノーボード(板)の横幅は、細いものと太いものの2種類です。それぞれ項目ごとに説明します。

スノーボード(板)の横幅が細いもの

横幅が細めなものはターンの切り返しが早くなります。ただし板の横幅が細いため、ビンディングのサイズやブーツのサイズによっては、ターン中に板からはみ出た部分が埋まる(ドラグ)可能性があります。

スノーボード(板)の横幅が太いもの

横幅が太い場合には、ターンの切り返しが遅くなりますが、ターン中に板からはみ出た部分が埋まる(ドラグ)ことがなくなります。また、パウダー(深雪)を滑る場合には、太めのスノーボードの方が雪の浮力が大きくなるため、パウダーを滑りやすくなる特徴もあります。

次に、「スノーボードの柔らかさ」について説明します。

スノーボード(板)の柔らかさ

スノーボード(板)の柔らかさは、製品ごとや板の部位ごとに違います。ここでは大きく柔らかさが「硬いもの」と「柔らかいもの」の2つに分けて、それぞれ項目ごとに説明します。

スノーボード(板)が硬いもの

スノーボード(板)が硬いものは、下の3点の特徴があります。

  • 高速ターン時のスノーボードの安定性が高い
  • スノーボードの反発が高い
  • スノーボードの操作性が悪い(トリックがしにくい)

スノーボードが硬いものは、ターン中の安定性の高さを確保できます。ですがスノーボード自体の柔軟性がないため、操作性が悪くなり、トリックがしにくくなる特徴があります。

滑り方がターン主体で、トリックをあまりしない方は、硬めの板が向いています。

次に、「スノーボードが柔らかいもの」について説明します。

スノーボード(板)が柔らかいもの

スノーボード(板)が柔らかいものは、下の3点の特徴があります。

  • スノーボードの操作性が高い(トリックがしやすい)
  • 高速ターン時のスノーボードの安定性が低い
  • スノーボードの反発が弱い

スノーボードが柔らかいものは、スノーボード自体の柔軟性が高いため操作性が良く、トリックがしやすいです。その代わり柔軟性が高すぎるので、ターン中の安定性が悪くなります。

滑り方がトリック主体であまりターンをしない方は、柔らかめの板が向いています。

次に、「スノーボード(板)の選び方」について説明します。

スノーボード(板)の選び方

スノーボード(板)の選び方は、下の2つの基準で選びます。

  • 身長基準
  • 滑り方基準

具体的にスノーボードの選び方について紹介します。まずは、「身長基準」からです。

身長基準

身長基準でスノーボード(板)を選ぶ場合には、床から自分のあご先までの長さくらいで、自分に合った扱いやすいサイズになります。

実際に店舗でスノーボードを確認できるときには、スノーボードを立てて床から、自分のあご先を少し超えるくらいのサイズを選択しましょう。店舗で調べる場合は、靴や靴下を履いているため、あご先から2〜3cm長めで選ぶのが良いです。

次に、「滑り方基準」で選び方を説明します。

滑り方基準

滑り方基準でスノーボード(板)を選ぶ場合には、自分の滑り方が下の3つの内、どれに該当するか調べる必要があります。

  • フリースタイル主体
  • ジブ、もしくはグラウンドトリック主体(グラトリ)
  • フリーライド主体

具体的に滑り方の説明と、それに合わせてスノーボードの選び方を紹介します。まずは、「フリースタイル」からです。

フリースタイル

フリースタイルは、全ての滑りに対応したものを指します。全ての滑りとは、フリーライド・ジブ・グラウンドトリック(グラトリ)です。

フリースタイル対応のスノーボードを選ぶため、「ツインチップ」「キャンバー・ダブルキャンバー」形状を選択するのが良いです。

「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」を選ばない理由は、どちらも特定の滑りに特化した形状のため、全ての滑りに対応するには癖が強いためです。「キャンバー」主体にしている理由も、これから中・上級者を目標に始めた方には、「ロッカー」主体だとスノーボード(板)自体に早い段階で物足りなさを感じてしまうためです。

次に、「ジブ・グランドトリック」について紹介します。

ジブ・グラウンドトリック(グラトリ)

ジブはスキー場内に設置されたアイテムや、ジャンプ台を滑るテクニカルな滑り方です。またグラウンドトリック(グラトリ)は、スノーボードを使用したトリックを行う滑り方を指します。

ジブ対応のスノーボードを選ぶため、「ツインチップ」「キャンバー・フラット」形状を選択するのが良いです。また、グラトリ対応のスノーボードを選ぶには、「ツインチップ」「キャンバー・ダブルキャンバー」形状を選択するのが良いです。

「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」を選ばない理由は、フリーライドの時と同じくどちらも特定の滑りに特化した形状のため、ジブ・グラトリに対応するには扱いにくいためです。「ロッカー」形状を選ばない理由も、これから中・上級者を目標に始めた方には、「ロッカー」主体だと上達過程で早い段階で物足りなさを感じてしまうからです。

次に、「フリーライド」について紹介します。

フリーライド

フリーライドはスキー場などを、山の上から下まで自由に滑ることを指します。

フリーライド対応のスノーボードを選ぶため、「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」「キャンバー・ダブルキャンバー」形状もしくは、「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」「パウダーロッカー」形状を選択するのが良いです。

「ツインチップ」をおすすめしない理由は、フリーライドの醍醐味の山を自由に滑る状況に、テクニカル向きな「ツインチップ」が合わないためです。「ロッカー」形状をおすすめしない理由も、中・上級者を目標にスタートしてほしいため、「ロッカー」の板の取り回しのしやすさは物足りなさにつながるからです。

次に、「スノーボードの試乗」について紹介します。

スノーボード(板)の試乗

スノーボード(板)の試乗会があることをご存知ですか?

あまりスキー場に足を運ぶ機会が少ない方は、知らない情報かもしれません。3月付近になると、各スキー場で来季モデルのスノーボード試乗会が、数日開催されています。

スキー場によって取り扱いのあるメーカーが違う点がありますが、購入前に実際に滑ってスノーボード(板)を選べるのは試乗会のみです。試乗会での購入申し込みも、合わせて実施されており、早期購入予約で多少の割引も行われています。

板の長さや太さによる取り回しの違いや、形状や柔らかさの違いなど、自分に合ったスノーボードを探すことができます。

次に、「スノーボードのメンテナンス」について紹介します。

スノーボード(板)のメンテナンスについて

スノーボード(板)のメンテナンスは、下の3つのメンテナンスが必要です。

  • 滑走面のクリーニング
  • ワックスがけ
  • エッジ調整

具体的にメンテナンス方法について紹介します。まずは、「滑走面のクリーニング」についてです。

滑走面のクリーニング

滑走面のクリーニングは、複数回スキー場で滑りに行った後や、春先にスノーボードをしたときに必要になる作業です。クリーニングが必要になる状態は、滑走面にゴミや埃などが付着し、滑走面が黒くなります。滑走面が黒い場合には汚れがわかりにくいです。

クリーニング方法は下の2つの方法があります。

  • クリーナーを使用
  • ホットワキシング+ワキシングペーパーを使用

クリーニング方法について具体的に説明します。まずは、「クリーナー」を使用した場合について紹介します。

滑走面のクリーニングにクリーナーを使用した場合

滑走面のクリーニングにクリーナーを使用する場合には、下の3つの手順でクリーニングします。

  1. キッチンペーパーもしくは、ワキシングペーパーにクリーナーを染み込ませる
  2. クリーナーが染み込んだペーパーで、滑走面全体を拭く
  3. 汚れがひどい場合には、再度1〜2の手順を繰り返す

上の3つの手順を繰り返して行います。最終的にペーパーの汚れていない部分で、再度滑走面を拭いてみます。ペーパーが黒くならない(汚れが付着しない)ことを確認して、クリーニング終了です。

次に、「ホットワキシング+ワキシングペーパーを使用した場合」について紹介します。

滑走面のクリーニングにホットワキシング+ワキシングペーパーを使用した場合

滑走面のクリーニングにホットワキシング+ワキシングペーパーを使用する場合には、下の手順でクリーニングします。

  1. スノーボードに固形ワックスを使用して、ホットワキシングを行う
  2. ホットワキシングを行う際、ワキシングペーパーを使用して、ワックスを浸透させていく
  3. 汚れがひどい場合には、再度1〜2の手順を繰り返す

ホットワキシング+ワキシングペーパーを行うことで、クリーナーと同じ効果が得られます。ホットワキシングを行うと、滑走面内に付着した汚れが表面に浮き出します。その汚れをワキシングペーパーが拭き取り、滑走面の汚れを除去するためです。

クリーナーの場合と同様に、最後に新しいワキシングペーパーを使用して、ホットワックス(トップワックス)をかけます。ワキシングペーパーが黒くならない(汚れが付着しない)ことを確認して、クリーニング終了です。

次に、「ワックスがけ」について紹介します。

ワックスがけ

スノーボード(板)の滑走面を保護し、滑走性能を高めるために、ワックスがけは重要な工程です。クリーニングの項目で、「ホットワキシング+ワキシングペーパーを使用」した場合には、この工程は不要です。

ワックスがけは、下の3つの方法があります。

  1. 固形ワックスの生塗り
  2. 簡易ワックス(液体ワックス)を使用して、ワックスがけ
  3. 固形ワックスを使用して、ワックスがけ(ホットワキシング)

作業が簡単な順番に1→3です。効果の持続時間的には、3→1の順番で長持ちします。

③の内容が「滑走面のクリーニングにホットワキシング+ワキシングペーパーを使用した場合」で紹介している方法です。

次に、「エッジ調整」について説明します。

エッジ調整

エッジ調整は中級者レベルまでは、必要な作業ではありません。ただし上級者を目指す方には、知っておいた方が良い情報なので、合わせてご確認ください。

エッジ調整を行うことで、下の3つの問題を解決できます。

  • エッジの錆による、滑走性能の低下(錆による減速)
  • エッジの欠けや傷による、滑走性能の低下(主に減速)
  • エッジの丸みによる、アイスバーンでのボード操作性の低下(エッジング力が低下)

エッジ調整は知識と経験がない方には、ハードルが高いものです。エッジは一度削ってしまうと、元に戻すことが大変困難になります。

エッジ調整を行う場合には、専門のチューンナップショップやエッジ調整経験者にお願いしましょう。

次に、「スノーボードの寿命」について紹介します。

スノーボードの寿命とは

スノーボードの寿命は、滑走者のレベルや滑走日数、滑走時間によって変化します。一般的には滑走日数で100日程度が目安のようです。未経験者〜中級者レベルでは4,5年程度は同じ板を使い続けることができます。

ボードの寿命の前に、新しい板が欲しくなるのが先になると思います。

ちなみにスノーボード寿命の目安は、下の3点に該当した場合です。

  • スノーボードが欠けてしまった時
  • 割れてしまった時
  • 折れてしまった時

スノーボードをしていると滑走面に細かい傷がつくことがあります。滑走面の傷は、チューンナップショップによる補修か、ホットワキシングを行うことで補修可能です。

滑走面の傷程度では、スノーボードの寿命ではありませんので心配いりません。

次に、「スノーボードの取り扱いメーカー」について紹介します。

スノーボード(板)の取り扱いメーカーについて

スノーボード(板)の取り扱いメーカーは、以下38メーカーがあります。アルファベット順に並べています。

  1. 011アーティスティック(ゼロワンワン アーティスティック)
  2. ALLIAN(アライアン)
  3. BATALEON(バタレオン)
  4. BCストリーム(ビーシーストリーム)
  5. BURTON(バートン)
  6. CAPiTA(キャピタ)
  7. DC SHOES(ディーシー)
  8. DEATH LABEL(デスレーベル)
  9. DRAKE(ドレイク)
  10. ELAN(エラン)
  11. ENDEAVOR(エンデバー)
  12. GNU(グヌー)
  13. HEAD(ヘッド)
  14. JONES(ジョーンズ)
  15. K2(ケーツー)
  16. LIBTECH(リブテック)
  17. MOSS(モス)
  18. NITRO(ナイトロ)
  19. NOVEMBER(ノベンバー)
  20. OGASAKA(オガサカ)
  21. RICE28(ライス28)
  22. RIDE(ライド)
  23. ROME SDS(ローム)
  24. SABRINA(サブリナ)
  25. SALOMON(サロモン)
  26. Santa Cruz(サンタクルーズ)
  27. SAVANDER(サバンダー)
  28. Scooter(スクーター)
  29. SESSIONS(セッションズ)
  30. SIGNAL(シグナル)
  31. SIMS(シムス)
  32. SLASH(スラッシュ)
  33. TECHNINE(テックナイン)
  34. YES.(イエス)
  35. YONEX(ヨネックス)
  36. ZUMA(ツマ)
  37. ROSSIGNOL(ロシニョール)
  38. 眞空雪板等(マクウセッパントウ)

スノーボード(板)提供メーカーの説明と公式リンクをご紹介します。

011アーティスティック(ゼロワンワン アーティスティック)

011アーティスティック(ゼロワンワン アーティスティック)は、スノーボード(板)をメインに提供している国内製造メーカーです。その他、スノーボード関連の小物の取り扱いが少しあります。

デザインはシンプルなデザインが多いです。ただ、グラウンドトリック(グラトリ)に特化していると言ってもいいくらい、専門性が高いボードを提供しています。そのため、形状が他メーカーから比べると個性的なのも特徴です。

https://www.011artistic.com
011アーティスティック 公式サイト

ALLIAN(アライアン)

ALLIAN(アライアン)は、スノーボード(板)を提供している国内製造メーカーです。デザインはおとなしめのシンプルなデザインが多いです。

ボード自体の安定性や信頼度が高いのも特徴です。シンプルかつ、ボードの安定性を求める方には向いているメーカーかもしれません。

https://www.advance-j.com/snow_brands/allian/allianindex.html
ALLIAN 公式サイト

BATALEON(バタレオン)

BATALEON(バタレオン)は、スノーボードとビンディングを提供しているメーカーです。

3Dソールという立体的な滑走面のスノーボードは、BATALEONのみが提供しています。ボードのデザインが派手で個性的なのもBATALEONの特徴です。

https://bataleon.com
BATALEON 公式サイト

BCストリーム(ビーシーストリーム)

BCストリーム(ビーシー ストリーム)は、スノーボード(板)を提供している国内製造メーカーです。

カービング推しが強めのメーカーです。ボード自体もカービング主体で、製品毎に乗り味が異なるように製造されています。

http://www.bc-stream.com
BCストリーム 公式サイト

BURTON(バートン)

BURTON(バートン)は、スノーボード製品一式取り扱いがあるメーカーです。ジェイク・バートン・カーペンターによって設立された世界No.1スノーボードメーカーとなっています。

https://www.burton.com/jp/ja/home
BURTON 公式ホームページ

CAPiTA(キャピタ)

CAPiTA(キャピタ)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。個性的なデザインのスノーボードが多数作られています。スノーボード界を牽引してきた國母和弘プロのスポンサーになっているのもこのCAPiTAです。

http://capitasnowboarding.jp
CAPiTA 公式サイト

DC SHOES(ディーシー)

DC SHOES(ディーシー シューズ)は、スノーボード製品一式取り扱いがあるメーカーです。DC SHOESではスノーボード用品の他に、スケートボード用品の取扱いもあります。

https://www.dcshoes.jp/snow1
DC SHOES 公式サイト

DEATH LABEL(デスレーベル)

DEATH LABEL(デスレーベル)は、スノーボード・ウェアの他、小物の取り扱いがあるメーカーです。

若干怖さが漂う名前ですが、デザインはシンプルなものが多いです。小物類も少し可愛げのあるものもあり、女性で使用しているのも見かけます。

http://www.garage-j.co.jp
DEATH LABEL 公式サイト

DRAKE(ドレイク)

DRAKE(ドレイク)は、スノーボードとビンディングを取り扱うメーカーです。

DRAKEでは現在日本語向け公式サイトは準備されておりません。DRAKEの公式販売店がありますので、そちらをご利用ください。

https://sports-w.com/brands/drake/
DRAKE 公式販売店 ウインクレル株式会社

ELAN(エラン)

ELAN(エラン)は、スノーボードとビンディングを取り扱うメーカーです。ELAN自体はスキー用品も製造しています。

スキー競技などでも使用されているメーカーなので、製品の品質は折り紙付きです。デザインはシンプルな製品が多いです。

https://www.elanjapan.co.jp
ELAN 公式サイト

ENDEAVOR(エンデバー)

ENDEAVOR(エンデバー)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ENDEAVORは公式サイトが準備されておりません。

ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

GNU(グヌー)

GNU(グヌー)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、全般的に派手めのものが多いです。

https://www.advance-j.com/snow_brands/gnu/gnu-index.html
GNU 公式サイト

HEAD(ヘッド)

HEAD(ヘッド)は、スノーボード製品一式取り扱いがあるメーカーです。HEAD自体はスキー用品も製造しています。

スキー競技などでも使用されているメーカーなので、製品の品質は折り紙付きです。デザインは洗練されたシンプルな製品が多いです。

https://www.head.com/ja_JP/snowboard.html
HEAD 公式サイト

JONES(ジョーンズ)

JONES(ジョーンズ)は、スノーボードとビンディングを取り扱うメーカーです。メーカーの特色として、バックカントリーなどのパウダーライド向けのボード提供が多いです。

ボード形状はディレクショナルが多く、デザインもシンプルなものが多い特徴があります。

https://www.hasco.co.jp/jonessnowboards/
JONES 公式サイト

K2(ケーツー)

K2(ケーツー)は、スノーボード製品全般を提供しているメーカーです。スノーボード製品の他に、スキー製品、スケボー製品の取り扱いもあります。

ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。また、スプリットボードというバックカントリー向けの特殊な板も提供しています。

http://www.k2japan.com/brand/k2_sb.html
K2 公式ホームページ

LIBTECH(リブテック)

LIBTECH(リブテック)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。

ボード形状は他メーカーに比べて、ハイブリット形状が多いのが特徴です。ボードのデザインが派手で個性的なのもLIBTECHの特徴になっています。

https://www.advance-j.com/snow_brands/libtech/libtech-index.html
LIBTECH 公式サイト

MOSS(モス)

MOSS(モス)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。スノーボード製品の他に、サーフボード製品の取り扱いもあります。

スノーボード製品では、SNOWSTICKというラインナップも準備されており、個性的なディレクショナルボードが多数あります。ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

http://www.pioneermoss.com
MOSS 公式サイト

NITRO(ナイトロ)

NITRO(ナイトロ)は、スノーボード製品全般を提供しているメーカーです。スノーボード製品の他に、スケボー製品、サーフボード製品の取り扱いもあります。

ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

http://fusioninc.co.jp/brand/nitro-snowboards/
NITRO 公式ホームページ

NOVEMBER(ノベンバー)

NOVEMBER(ノベンバー)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

https://www.novembermfg.com
NOVEMBER 公式サイト

OGASAKA(オガサカ)

OGASAKA(オガサカ)は、スノーボード(板)をメインに提供している国内製造メーカーです。その他、スノーボード関連の小物の取り扱いがあります。

OGASAKAはスキー用品も製造しています。各種競技でも使用されているメーカーなので、製品の品質は折り紙付きです。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.ogasaka-snowboard.com
OGASAKA 公式サイト

RICE28(ライス28)

RICE28は、スノーボード(板)を提供している国内製造メーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.rice28jp.com
RICE28 公式サイト

RIDE(ライド)

RIDE(ライド)は、スノーボード(板)・ビンディング・ブーツを提供しているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

http://www.k2japan.com/brand/ride.html
RIDE 公式サイト

ROME SDS(ローム)

ROME SDS(ローム)は、スノーボード製品一式取り扱いがあるメーカーです。公式サイト内では、今シーズンモデルと昨シーズンモデルの2種類を確認することができます。

https://www.hasco.co.jp/romesds
ROME SDS 公式サイト

SABRINA(サブリナ)

SABRINA(サブリナ)は、女性専用でスノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.hasco.co.jp/sabrina/
SABRINA 公式サイト

SALOMON(サロモン)

SALOMON(サロモン)は、元々スキー製造メーカーでした。現在はウインタースポーツ全般で製品提供しているメーカーです。

https://www.salomon.com/ja-jp
SALOMON 公式サイト

Santa Cruz(サンタクルーズ)

Santa Cruz(サンタクルーズ)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、全般的に派手めで個性的のものが多いです。

https://www.hasco.co.jp/santacruzsnowboards/
Santa Cruz 公式サイト

SAVANDER(サバンダー)

SAVANDER(サバンダー)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、落ち着いた印象のオシャレなものが多いです。

https://www.savandersnowboards.com
SAVANDER 公式サイト

Scooter(スクーター)

Scooter(スクーター)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.scooter-mfg.com
Scooter 公式サイト

SESSIONS(セッションズ)

SESSIONS(セッションズ)は、スノーボード(板)とアパレル商品を提供しているメーカーです。ボートとアパレルのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.sessionsouterwear.jp
SESSIONS 公式サイト

SIGNAL(シグナル)

SIGNAL(シグナル)は、スノーボード(板)とビンディングをメインに提供しているメーカーです。その他ゴーグルなどのアクセサリ類も少し取り扱いがあります。

ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

https://signalsnowboards.com
SIGNAL 公式サイト

SIMS(シムス)

SIMS(シムス)は、スノーボード製品全般を提供しているメーカーです。ただし、アパレル商品の取り扱いはありません。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://simsnow.jp
SIMS 公式サイト

SLASH(スラッシュ)

SLASH(スラッシュ)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードの他、若干の小物類の取り扱いもあります。ボードのデザインは、シンプルなものが多いです。

https://www.hasco.co.jp/slash/
SLASH 公式サイト

TECHNINE(テックナイン)

TECHNINE(テックナイン)は、スノーボード(板)を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、全般的に派手めで個性的のものが多いです。

TECHNINEは公式サイトが準備されておりません。

YES.(イエス)

YES.(イエス)は、スノーボード(板)の他各種アパレル商品を提供しているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。

https://www.yesnowboard.com
YES. 公式サイト

YONEX(ヨネックス)

YONEX(ヨネックス)は、スノーボード製品全般を提供しているメーカーです。スノーボード製品の他に、バドミントン、ゴルフなど複数スポーツの取り扱いもあります。

https://www.yonex.co.jp/snowboards/boards/
YONEX  SNOWBOARDS 公式サイト

ZUMA(ツマ)

ZUMA(ツマ)は、スノーボード(板)を提供しています。ZUMAは、長年スキーを提供してきた株式会社 スワロースキーがスノーボードを提供するために始めたブランドです。

ボードのデザインは、シンプルなものから派手なものまで各種取り揃えています。公式サイトは、ZUMA製造元の株式会社 スワロースキーをご紹介します。

https://swallow-ski.com
株式会社 スワロースキー 公式サイト

ROSSIGNOL(ロシニョール)

ROSSIGNOL(ロシニョール)は、スノーボード(板)・ビンディング・ブーツを提供しているメーカーです。

OROSSIGNOLは元々スキー用品も製造しています。各種競技でも使用されているメーカーなので、製品の品質は折り紙付きです。ボードのデザインは、派手なものが多いです。

https://rossignol.co.jp
ROSSIGNOL 公式サイト

眞空雪板等(マクウセッパントウ)

眞空雪板等(マクウセッパントウ)は、スノーボード(板)を提供しています。

スノーボードで唯一の漢字がデザインに含まれているメーカーです。ボードのデザインは、シンプルかつ個性的なデザインが多いのも特徴としてあげられます。

眞空雪板等は公式サイトが準備されておりません。

あとがき

この記事はスノーボード(板)について、以下7点を説明してきました。

  1. スノーボード(板)とは
  2. スノーボード(板)の使用目的とは
  3. スノーボード(板)の種類について
  4. スノーボード(板)の選び方
  5. スノーボード(板)のメンテナンスについて
  6. スノーボードの寿命とは
  7. スノーボード(板)の取り扱いメーカーについて

少しでもスノーボード選びの参考になれば幸いです。楽しいスノーボードライフを過ごしてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後になりますが、スノーボード関連商品のまとめ記事も準備してありますので、その他のアイテムも気になる方はこちらご確認ください。

https://kakematsu.com/snowboard-tool/

ブログランキング・にほんブログ村へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA