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【モンベル買い集め始めました】スノースポーツ・アウトドア用にモンベル製品揃えてます|スキー・スノーボード・キャンプ

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モンベル製品使ってますか?

私マツはモンベル製品は、今の今までなんとなく敬遠していたメーカーでした。敬遠していた理由は結構シンプルで、おっさん・おばさん世代がよく着ているブランドイメージがあるから。そんな理由でモンベルを選んできませんでした。

そんな私が不意にモンベル製品を買い集め始めることになったので、その理由と買い集め続けている理由を紹介していけたらと思います。

モンベルを買い集めるきっかけ

モンベルを買い集めるきっかけになったのが、私がキャンプを始めようと道具を買い揃え始めてからです。

キャンプ自体はもちろん外で1日もしくは一晩なり連泊なりと過ごすことで、室内やホテルなどで過ごすのとは違って、過酷な環境になる傾向があります。夏場は気温が高く、比較的薄着でも過ごしやすかったりしますが、日中と夜の温度差があったり、秋・冬になっては基本的に気温が低かったり、夜は猛烈に冷え込んだりと過酷だったりします。

そんな屋外の環境でも快適に過ごすために、キャンプ用の衣類の見直しを検討していました。今まで外出用に準備していたよそ行きの服装は、なんとなく見栄えが良かったり着心地がよいものくらいで選んでいました。もう少し意識しなくても快適な格好はないものか?と考えていた時に、冬の時期に突入したわけです。

冬の時期になると、スキー場でアルバイトしていることもあり、屋外作業が多くなります。また去年からスキー場のパトロール隊に配置転換したこともあり、さらに屋外作業の頻度が増えました。

スキー場のパトロール業務は、一般的なスキーヤーとは完全にスキー操作技術のベースが違い、疲労度と発汗量がけた違いに違います。そんな環境で日常的に作業していることから、汗をかいては汗冷えしての繰り返しになって体調を崩しやすかったです。

少しでも汗の処理をスムーズにして、体調を崩さずスキー場業務を楽しめないかと考えていたところに、YouTubeの動画が目に飛び込みました。

今年からキャンプすることからキャンプ動画の視聴に飽き足らず、冬山登山やら夏山登山している方のYouTubeの動画を見る機会が増えました。そのおかげで、モンベル製品が普段使用の市販品と比較してコスパが良く、快適性が格段に上がるという情報をゲットしました。

善は急げ!な性分な私としては、さっさと買ってみようとモンベル製品を買ってみました。

モンベルを買い集め続ける理由

モンベルを買い集めるまでのきっかけは非常に長く、ここまでかかってやっとモンベルを買い始めました。商品を買ってからは、常に使い心地の確認や価格のコスパの検証など最適な商品選択をするように行動しました。

手始めに買った商品はスキー・スノーボード用のソックスでした。ソックスくらいだったら特に後悔がなく買い始めれるし、使い心地はすぐに判断できるという理由で選びました。

購入した商品は「メリノウール サポーテック スノースポーツ ソックス フルパイル」(厚手)です。この商品を購入して意識した点は次の3点。

  • 生地にメリノウールが使われていること
  • スノースポーツ用であること
  • 生地の厚さ

この3点の中で最重要だったのが、「メリノウール」を使用していることでした。2023年秋口にワークマンにあったメリノウールを人生で初めて使用してから、メリノウールの信頼性が爆上がりしました。

メリノウールを簡潔に説明すると、「保温性が非常に高い」「汗冷えがしにくい」のがポイントになります。秋冬の時期に非常に助かるポイントでもあること。身体の冷えが体調不良に直結することから、保温性の高さは非常に重要です。そのうえ、秋冬で困るのが汗をかいたときの生地の乾きにくさです。普通に市販されている肌着では、汗を吸っても生地が乾きにくく、生地が乾かない結果汗冷えにつながります。

それがメリノウールを使用すると、メリノウールの生地自体が保水性が高く肌に触れる部分が濡れにくく汗冷えがしにくいです。そのうえ薄手でも保温性が非常に高い特徴もあいまって、着ているだけで暖かく過ごせるのがメリノウールの特徴です。

ソックスを買うときにソックスの生地の厚さも気にしましたが、厚手を買ったのは個人的に失敗でした。単純に生地が厚すぎでした。スキーブーツを使用するときに使っていましたが、ソックスが厚手だったことで、足がブーツの締め付けで窮屈でしびれが出たりしました。生地の厚さは「中厚手」か「薄手」を選べばよかったと思います。

ソックス自体の保温性は、最高に良かったです。履いた直後から冷えを感じることがなく、ソックスだけでフローリングを歩き回っても、床の冷えは感じないレベルです。またスキーをして汗をかいても、ムレはなく1日快適な保温状態をキープできます。ソックスの生地自体も1日スキーしていても汗で湿っていたり、ビショビショになったりということもなく、履く前と同じ状態がキープされています。

そんなソックスの性能を体験してから、モンベル製品を買い集める決心をしました!

買い足したモンベル商品

私がソックスのあとに買い足したモンベル商品は次のものです。

  • インナーシャツ(ジオライン)
  • ミドルウエア(トレールアクションジャケット)

ソックスの次はタイツやパンツを買うのが流れですが、タイツとパンツはワークマンでかなりの量新調したばかりだったので、今回はシャツ類をメインに買い足しました。

ソックスまでの流れでは完全にメリノウールで買い進める勢いでしたが、上に着るものはメリノウールをやめた理由があります。

上に着るものにはメリノウールをやめた理由

上に着るものにはメリノウールをやめました。ただここではモンベルのものはどうかはわからないと一言付け加えさせてもらいます。

私が上に着るものでメリノウールをやめた理由は、ワークマンの肌着をメリノウールにして少し失敗したなと感じたからです。

元々メリノウールに絶大な信頼を寄せた理由も、このワークマンのメリノウールの肌着です。普段使いや軽めの作業をするときには、このワークマンのメリノウールの肌着が非常に重宝します。着た直後から保温性が高く、外気の冷えを感じにくくなります。また多少の汗であれば、生地自体が保水性が高いので汗冷えを防いでくれて快適に過ごすことができます。

ただスキー場のパトロール業務のように大量に発汗した汗を処理するには、メリノウールの生地では最適な選択ではありませんでした。大量に汗をかいたときにメリノウールがどうなるかというと、生地の保水性の高さゆえに、生地に大量の汗が保水されます。その保水性能を超えた汗は肌着と肌の間に残ってしまい、結局市販の肌着と同じく汗冷えにつながるという結果になります。

このメリノウールの生地の特性を踏まえて次に考えたのが、汗の乾きやすさです。ここでモンベルではメリノウールを超える生地の乾きさすさを追求したジオラインという肌着を提供しています。

モンベルのジオラインの話

モンベルのジオラインはメリノウールと同等クラスの保温性をキープしながら、生地の速乾性を高めた化学繊維の生地の名称です。メリノウールは汗臭さを抑える機能がありますが、ジオラインも同じような機能があると明記されています。

商品説明の話はさておいて、実際にジオラインの肌着を着用してみたので早速使用感をまとめます。

  • 消臭力は完全にメリノウールに劣る(消臭力は当てにしない方が無難)
  • 保温性はメリノウールと似たようなレベル(寒さが気になるなら生地の厚さで調整)
  • 速乾性は非常に高く信頼度が高い。ただ生地の厚さに比例して速乾性能は低下している

まず使用して気になったところから先に紹介します。ジオラインの消臭力に関しては、正直大したことがないレベルで、普通に1日使用すると汗臭さを感じるレベルでした。着用して気になったものは「長袖」「中厚手」のタイプだったので、汗臭さを気にする方であれば、生地の薄さを改善するか、半袖に変更して通気性を確保した方が無難だと思いました。

保温力に関しては、市販品以上メリノウール以下くらいのポジションかなと思います。ただし、メリノウールと遜色ないレベルの保温力があるのでほぼ同等とみて選べば問題ないと思います。ただしここでも注意しておきますが、あくまでもワークマンのメリノウールとモンベルのジオライン比較結果になるので、モンベルのメリノウールはさらに快適な可能性は非常に高いです。

最後に一番気になっていた速乾性に関しては、想像以上に快適なレベルで生地が速乾します。上着のレイヤリング次第なところもありますが、多少通気性が高いレイヤリングだと活動しないと冷えを感じるかもしれません。その代わり通気性の高いレイヤリングをしていると、ジオラインの肌着から汗冷えを感じるような汗の濡れなどは体感できなかったです。

私の個人的なお勧めは、「薄手」「長袖」の組み合わせのジオラインか、「中厚手」「半袖」の組み合わせが非常に快適に秋冬は使えると思います。「中厚手」「長袖」の場合には汗臭さが気になったので、生地の厚さと通気性が低下する長袖は選ぶときは要注意です。

通気性と動きやすさを意識したレイヤリングのトレールアクションジャケット

肌着をジオラインを使用して、かいた汗を素早く逃がす準備をしたので、次に気になるのが速乾性が高くさらに保温性も確保できるミドルウェアの存在です。

私の使用用途がスキーやスノーボードのウインタースポーツをするときに、寒くなく汗をかいても素早く乾いて肌寒さがない動きやすいもの。そんな条件で調べてみると、登山する方が使用しているウエアは参考になると考えました。

そんな登山する人が非常に快適だと紹介していたのが、モンベルの「トレールアクションジャケット」でした。

商品説明は面倒なので、実際に買って着てみたので使用感を紹介します。

  • 着心地が抜群に良く動きやすい
  • レイヤリングしても脱ぎ着が非常に快適
  • 適度な保温性でミドルウエアの要件を十分満たす
  • 生地の速乾性も高く、多少室温が高ければ生地の汗のジメジメ感は即なくなる

モンベルの「トレールアクションジャケット」は簡単に説明すると、最高のミドルウェアです。人によって好みが分かれそうなのが、商品自体のジャージ感です。とはいえスポーツシーンで使用するなら全く問題がない製品です。普段使いでタウンユースするというのであれば、若干普段使いとしてはおしゃれではない部類です。ですが軽い買い物くらいであれば、着やすい・動きやすい・寒くないで非常に使いやすい商品だと思います。

個人的に気になるのは商品価格くらいですかね。スキー場のパトロール業務のメインウエアとして買い揃えるには、4着程度の準備が必要だと考えています。そう考えるとこのウェアがだいたい1着1万円になるので、普段使いに4万円かと思うと少し気が引ける価格帯です。

たまに着るから何着もいらないよ!という人にとっては、1着持っていても損がないレベルかなと思います。

私の使用用途的に、スキー場のパトロール業務やウインタースポーツで着用することがメインになりますが、そうなるとフルジップの必要性がなかったりします。朝出勤前に着て、仕事中はずっと着用のまま、勤務中は多少胸元までジッパーを開けて換気する程度で、脱ぐのは帰宅してから。そんな使用用途になるので、胸元までジッパーがあるプルオーバーも選択肢としてはありかなと思います。価格がフルジップと比較して200円程度と微妙な価格差なので、フルジップでも良いところですが、少しでも価格を抑えるならこれもありかと。1つ難点を挙げるとすれば、カラーバリエーションが少し少ないので、好みの色合いがないかもしれないという点があります。

フルジップのジャケットとハーフジップのプルオーバーの価格差が約200円なので、カラーバリエーションを意識するならジャケットを、色はどうでもいいからとりあえず安いものという方はプルオーバーでも良いかと思います。

どちらにしても快適性は変わらないので、「トレールアクション」は買い1択だと私は思います。

次に気になるモンベル商品

肌着を中心にモンベル商品を買い揃えている最中の私マツですが、次に気になっている商品も紹介しておきます。

  • パンツ(ジオライン or メリノウール)
  • タイツ(ジオライン or サポーテック)

また肌着かよ!と思われるかもしれませんが、人生36年生きてきて今までここまで肌着を意識していなかったんだと痛感している年が2023年でした。これからの人生ではしっかり素肌に一番近い肌着からこだわって選びたいと考えを改めているからこそ、さらに下半身の肌着もこだわりたいというところです。

パンツのこだわり

パンツは人生の大半を履ければなんでもいいで選んできましたが、年齢が36歳も過ぎて若さを感じにくくなった年頃なのもあって、パンツの生地や作りも気になるようになりました。

年を重ねるごとに気になる身体の変化は、身体の冷えが非常に気になる。この1点です。昔は寒さなんて気にならずに生活してきましたが、1年1年と歳を重ねるごとに寒さが身に応える年齢に近づいてきました。

つい最近まではパンツの蒸れと生地の軽さを意識して、ユニクロのエアリズムを使用していました。現在は切り替え期になっていて、いろんなパンツを探して試して着用している最中です。第一候補は保温性の高さからメリノウール。第二候補は汗の速乾性を意識してジオラインが選択肢に上がっています。

パンツを選ぶときに結構重要になるのが、ニオイ対策です。1日履いているとどうしても気になってしますのが、パンツが放つニオイです。ニオイ対策をしつつ、保温性を確保するポイントから考えるとメリノウールが最有力候補かなと思います。

そんなことから今はモンベルのメリノウールではありませんが、ワークマンのメリノウールのパンツを使用してみており、そこそこ快適でニオイも気にならないことからメリノウールが気に入っていたりします。

タイツのこだわり

パンツに引き続き、タイツも多少なりともこだわりたいところ。ほぼほぼ条件はパンツと同じで適度な保温性と汗の乾きの早さですね。ニオイはタイツの要件から外れる気がします。タイツは下半身全てをまとうこともあって、動きやすさも気になるところです。

汗の速乾性と適度な保温性を意識するならジオラインが最有力候補になると思います。動きやすさを意識するとサポーテックのタイツも気になるところ。まぁこの辺はモンベルに絞って考えるとということになるんですけどね。

モンベル製品でまとめたい理由

なんだかんだとモンベル製品で固めようとしている理由があります。その理由は次の通りです。

  • ほぼ全商品が揃っているのでレイヤリングなどの準備がまとめやすい
  • モンベルのポイント還元率が高い
  • 他のアウトドアメーカーよりも割安でコスパが良い

モンベル自体が商品の網羅性が非常に高いです。なので細かい調整がしやすく、迷ったときに店員さんに相談できる点も高評価です。そのうえ商品自体が他のアウトドアメーカーと比較して、価格が安く手に入れやすく商品が揃えやすい点も良い点だと思います。そのうえ、商品を買い揃えていくにあたって、ポイント還元率が高い点が非常に効果を発揮します。買えば買うほどポイントが貯まるので、次の商品購入が安く手に入るのもメリットとして大きいと思います。

そんな理由からどうせ買い揃えるなら1つのメーカーで、ポイント還元率が高く商品バリエーションが豊富なモンベルで固めるのが良いと思っています。

最後に

今回はスノースポーツ用の衣類をモンベルで買い揃え始めた理由と、モンベル製品で固めている理由を紹介しました。

私の周りにはあまりアウトドアに詳しい人がいなかったり、調べるのはもっぱらYouTubeとほとんど独学で覚えていて効率が悪いポイントが多いと思っていました。

私と同じような環境で困っている人の助けに少しでもなればと記事投稿しているので、少しでも参考になる情報が提供できていれば幸いです。

少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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