ハンドメイド制作

【あまりにガード固すぎんだろ!】フリマアプリで出品するにしてもここは使えねーな

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あなたはフリマアプリを使ったことがありますか?

フリマアプリって聞いたことあるけど使ったことないという人や、メルカリは使ったことがあるけど他にもフリマアプリってあるの?みたいな人も多いかもしれませんね。

この記事を作っている私マツは、いろんなフリマアプリにアカウントを開設してハンドメイド商品を販売している兼業出品者です。本業のかたわら隙間時間を作って、ちまちまと出品用の商品を準備しては各フリマアプリに出品するということをやっています。

今回はそんな私の経験談を踏まえて、このフリマアプリは使えねーってところを話していきたいと思い、記事を準備しました。

それでは本題に入っていきましょう。

使えないフリマアプリはYahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)

のっけから答え合わせといった感じですが、私が各フリマアプリを使ってみて、真っ先にここは嫌いだなと思ったのがYahoo!フリマです。このYahoo!フリマは旧PayPayフリマだった場所のようです。

そんなYahoo!フリマですが、何が嫌だったのか話していきましょう。Yahoo!フリマで私は出品商品を購入されたことがありません。商品需要がないという話ではなくて、正確にいうと出品商品を早急に出品停止とアカウント制限を喰らったので、まともなアカウントとして取り扱ってもらえなかったというのが理由です。

ことの元凶としては私の出品方法が悪いという結論から始まる話になってしまうんですが、私の出品方法でも他のフリマアプリでは許容されているものが、Yahoo!フリマだけはアカウント制限と出品取り消しという対応に正直嫌気がしたという感じです。

私の問題があった出品方法とは

私自身に問題があった出品方法を話していきましょう。

私の出品方法はジッパータブというジッパーに取り付ける紐をハンドメイドで作って出品しています。基本的にフリマアプリは発送する現物の商品を写真撮影して発送するのが普通です。その点私は同じようなサイズ感・色味・個数を基本にしたジッパータブをセット販売する形態をとっています。発送される商品は全て1点1点手作りで、全く同じ商品というものが存在しません。ですが傍目から商品を眺めてみると同一商品に見えるという特徴があります。

ここからは私自身の自堕落が招いた行動になりますが、各購入者様へはそれぞれ未使用の作り立ての商品を発送しています。ですが商品の参考写真は同じ写真を使い回して出品するという流れを行なっていました。この同じ写真を使い回すという点が今回Yahoo!フリマで制限を喰らった要因だと思っていますが、あくまでも出品するなら現物写真をオリジナルで準備して出品してくれということなんでしょう。

ハンドメイド品の出品のリアルを聞いてくれ

私が出品しているジッパータブは、サイズ・形状・個数・色味なんかが異なる商品を各種準備していて、少なく見積もっても100個以上のラインナップがあります。それを1つの商品につき複数アングルで写真撮影しており、最低でも倍の200枚以上の写真を準備しています。そしてさらに各フリマアプリでオリジナルの写真を準備しようとすると、ざっと1000枚近い写真を準備するような流れになります。

ここから話する話も私の自堕落に関する話になってしまいますが、ぶっちゃけこのハンドメイド品の出品1点から出る利益は、普通にアルバイトした方が効率がいいくらいの内容です。

商品1点を出品するまでに次の7工程も作業があります。

  • 材料の仕入れ
  • 商品の作成
  • 出品写真の準備
  • 出品作業
  • 購入者とのやり取り
  • 発送
  • 受け取り評価

この1連の流れを経過した私の手残りの儲け(次の商品への投資費用)は100円くらいです。まぁ他の人も同じようなことをして小銭を稼いでいるのかもしれませんが、正直ハンドメイドを始めようとした昔の私に言ってやりたい!時間効率が悪いからやるのをやめろ!ってそれくらい割に合わない活動だと思います。

とはいえ、たかがジッパータブごとき今どき100均にでも売っているじゃないですか?そんな商品を価格としては何倍もの値段で扱っているわけで、購入してくれる人のことを考えるとアホみたいに高額な出品もしたくないわけですよ。

少し購入費用は高額にはなるけども、自分が好きなカラーリング、デザインさらにはサイズ感と個数を手に入れたい!そんな需要に応えたいという思いで、私はハンドメイド品を出品しています。

私の出品がなくなっても誰も困らない。でも出品があることで人生の彩りが増える

正直私の出品が世の中から消えたところで、世の中誰も困ることはありません。なんといっても先ほど話した通り、たかがジッパータブは今どき100均にも置いているくらいの商品ですからね。

なくても困らない。でもあると嬉しい。そんな隙間商品を私は出品しているような気がします。私自身も自分が作ったジッパータブを愛用しています。私の身の回りでジッパータブに興味を示した人には、気になったものを差し上げるようにしています。

ジッパータブがなかったところで、ジッパー自体が開閉機能があるので大した問題にはなりません。けど私のようなジッパータブがあることで、少し持ち物にアクセントが追加されたり、ジッパーの開け閉めが少し楽になったり、少しのことですが楽しい気持ちが増えるそんな商品を提供している気がします。

お客様のリアルな声が聞こえるのが楽しかったりする

こうやってフリマアプリに出品したり、リアルな知り合いにジッパータブを提供したりして思うのは、リアルな使っている人の声が聞こえるのがありがたいと思います。

  • 見た目が可愛くて嬉しい
  • ジッパーの開閉が楽になった

私のジッパータブが提供している価値をもろに表している表現だと思いますが、機能面としてはジッパーの開閉が楽になる。見た目の部分では好きなカラーやデザインを選べることから、見ていて可愛くて気分が良くなるみたいなことがあるみたいです。

正直儲けの部分だけに目を向けるとなんでこんなことやってんだろう?ってことがよくあります。最初の頃は大して売れもせずに、大量の在庫だけを眺めてやんなきゃよかった。そんな風に思っていたこともありました。

もちろん今もコンスタントに売れているわけでもないので、たびたび振り返ると何してんだろうって思うことも多いです。でも出品を通して購入者とのやり取りで得られる嬉しさも出品者ならではの感情なのではないかと思ったりします。

最後に

今回は私がハンドメイド品をフリマアプリを使ってみて、ここは使えないなって嫌気がさしたアプリを紹介する投稿でした。後半はちょっとハンドメイド出品の内部事情の話なんかに脱線してしまいましたが、フリマアプリの出品に興味がある方やハンドメイド品に興味がある人の参考になる情報が書かれていたのではないかな?と思っています。

少しでも参考になる情報がまとめられていると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。