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【まずは下見】地元にあるレザークラフト用品取扱店一気に回ってきた|レザークラフト初心者

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こんにちは、マツです。

今回はレザークラフトに興味を持った私が、ネット通販だけで道具や材料を揃えるのではなくて、地元にあるレザークラフト用品を取り扱う店舗さんでどういったものの取り扱いがあるのか、また今後どう活用できるのかを考えながら全店舗下見してきた話をしたいと思います。

この記事を書いているのは、実際に下見をしてきた翌日の早朝で現在時刻が朝の5時です。まぁ時間帯の話はどうでもいいですが、結構タイムリーな記事起こしということが伝わればOKです。

結構私の記事はこのタイムリーさが重要だと思って書いているので、行動したその日やそれに近いタイミングで記事に書き起こすことが多いです。理由としては、どうしてもその時の熱量や考えを記事に書き留めたいという思いが強く現在のパターンになっています。

脱線が長くすみません。

あまり詳しく書くつもりはないんですが、私が実際に回った店舗さんは私が住んでいる青森県内の店舗さんです。青森県内の中でも津軽方面にあるレザークラフト用品の取り扱いがある店舗さんが3店舗になっています。本当は店舗名を書いた方がわかりやすくていいとは思うんですが、ネットの拡散力や威力というのは怖いもので案外無限の可能性があるので、今回はその影響を少なくするためにもひとまず特定できる情報を少なめにしております。

前置きが長くなりましたが、さっそく本題の店舗下見の話に入っていきましょう。

コミュ障にはやはり実店舗周りはハードルが高かった

いきなり自分事で申し訳ないですが、私は対人関係が苦手な人間なので、できればネット完結とかの方が精神的に優しくて助かるんです。ですがやはり実店舗周りするからには、最低でも対人対応が発生するんですよね。

何の話?って感じですね。店舗の話にいきましょう。

実際に店舗を3軒回って思ったことは、さすがに店舗によって品揃えのばらつきはかなりあるなと感じました。私がちゃんと発見できなかった点を除くと(店員さんに聞けよ!)、最後に行った1店舗は完全にレザークラフトを本格的に始めるにはラインナップが少なすぎました。その他の2店舗に関しては、1店舗はかなり品数が充実しており、ここに行けばとりあえず今すぐにでも始められるという品揃えでした。また正直大本命だった1店舗目に関しては、商品があるにはあるが道具や消耗品が揃えられるものの実際に作るための革自体がほとんどないと思いました。(だから店員さんに聞け!)

時系列が逆回りになっていますが、話に紹介した順番の逆に回りました。初めに大本命に行って正直肩透かしをくらい、「あれ?こんなもんなの?」って思いながら2店舗目にいきました。2店舗目にいくとズラッと並んだレザークラフト用品に安心と圧倒されながら、何を買って帰ろうかと悩んでいましたね。最後に行った3店舗目は正直気休めで寄ったんですが、やっぱり気休めゆえに本当に気休めでした。

まぁ私の店舗の利用方法が微妙だと思っているんですが、知識がないのに勝手に見回って欲しいものを買って帰るという手法を取りました。本当は各店舗さんにほとんどというか最後の店舗以外は来客ゼロ状態だったので普通に店員さんに色々聞いて揃えればよかったんですけどね。

店舗でズラッと買え揃えなかったのは、最初の方でも書いたネット通販での買い物が理由にあります。商売上当たり前ではあるんですが、どうにも全ての商品は定価から若干の価格の上乗せがあるものです。店舗運営上仕方がない部分ではあるんですけどね。かなりの商品数をすでに頭にある程度情報を入れた状況で店舗に行ったので、商品の価格差が気になりました。

やはり始めるには少しでも初期コストを抑えたいというのが人間の本能があるので(自分だけ?)、今回は下見全開で本利用は後回しという感じになりました。

各店舗でそれぞれいくつか買ってきたものがあるので、そちらの話をしておきましょう。

実際に店舗で買ってきたもの

そもそも私はまだレザークラフトをスタートできるものが揃っていません。まぁAliExpressで中国製のレザークラフトセットを買ったので、なんちゃってで始めること自体は可能な気がしますが、私がYouTubeで調べてやろうと思った品揃えからは程遠い状況なんですよね。

いちをレザークラフト初心者というか未経験者なんですが、おいおいは製品化してネット販売を生業に、兼業で商品販売をしたいと考えているので、どうしても中途半端なスタートを切りたくないというのがあります。

まぁ実際習うより慣れよで、少しづつでも手に職つけるではないですがスタートするのが肝心だと思っているんですが、どうにもやりたいことの道具が揃ってないと始めづらいのが私の気性なんですかね。

脱線全開でしたね。私が実際に店舗周りして買ってきたものの話をしましょう。店舗で買ってきたものは「あって困らないもの」と、「そこまで高額にならないもの」を基準に選んできました。

具体的には店舗によって若干差があるんですが、「革の端材」と「ボタン類」と革を固定するための「カシメ」という金具をメインに買い集めてきました。あっ手縫い糸が売っていた店舗さんでは、糸の実物が見れたこともあり、一目惚れ感で2つほど買ってきたというのがありましたね。あとその手縫い糸を購入した店舗で完成した商品に塗るコーティング剤も買ってました。

やはりまだ始めたばかりで、レザークラフトをするにはどういった道具が必要かしっかりわかってないので、一揃いまとまってある店舗に足を運ぶと、自分の足りなさがすぐわかるのでいいですよね。

私は昔からというかサラリーマン時代から、書店を回るのが趣味というか休日のルーティンになっていています。(毎回ではないですが)書店に回ると数多くの品揃えの中から、今自分に足りない情報を見つけたり、自分が気になる内容(トピックやタイトル、キーワードなど)を確認する場所として活用させてもらっています。東京の転勤を喰らってからのルーティンになるので、かれこれ18年くらいの私の生活習慣の一部でしょうか。

あっちなみに書店周りして勝手に情報だけもらって帰るわけではなくて、欲しいものがあれば実際に購入してお金を落として帰りますからね!(タダで帰るわけではないんだからね?笑)

書店周りの話はこれくらいにして、レザークラフトに関してもやはり店舗で実際に品物を自分の目で見れるからこそ、得られる情報がそこにあると思いました。具体的にはどんなものを得られるか紹介しましょう。

  • 革製品の質感やダメージ具合、そして革の厚さ
  • 金具に関しては色味やサイズ感
  • 糸に関しては写真ではわからない微妙な色の違いや質感

こんな感じでしょうか。まぁどれも実際に製品に作り込んでいくときの完成系に影響する部分なので、正直適当に選べない部分だったりしますよね。逆にこれをネットで選ぼうと考えると、博打に近い部分が多いのではないかと思ったりします。

今回下見を兼ねた店舗周りに関しては、当たり障りがない革の端材を購入したり、ひとまずあっても困らない小物の金具を買い集めたりと、お財布にダメージが少ない選択をして店舗周りを終了しました。

実際に製作・販売を意識すると実店舗はどうか

今回は私が今後レザークラフトで製品したものを販売したり、製作していくにあたって実際の店舗は活用可能かという点について触れておきたいと思います。

正直今の時代これだけネット通販が発達している状況からいうと、実店舗の活用はあまり多くない利用頻度になるというのが私の感想になります。理由も踏まえて紹介します。

若干話が脱線するかもしれませんが、私の本業は塗装屋さんです。まぁどこかでこの話は触れていたりするんですけどね。正直本業自体も商売を生業にしていることもあり、どうやって売り上げを立てるのかについては日々考えて生活しています。

本業の経験を考慮してレザークラフトで稼ぎを増やしたいと考えている現状からいうと、製品化するにあたって、原材料費のコストダウンは正直マストです。もちろんかかったコスト分を上乗せして販売すれば問題ないというのがありますが、私が販売しようと思っているのは今時誰でも始めれるネット販売です。

正直安く仕入れて安く作って安く販売するという薄利多売が主戦場にもなるネット販売なので、ここで他の出品者と同じ土俵で一緒に戦っていくには、どうにもコストアップは看過できないポイントだったりします。

店舗運営も正直利益を乗せないとやっていけないのは当たり前なので、ちょっと難しい問題だったりしますよね。

まぁ塗装屋さんの話を例に出すと、正直塗装の材料の仕入れに関しても地元の問屋さんを利用しています。こちらの話をすると正直ネット通販を活用した方が安く仕入れられるものが数多くあります。ですが店舗を利用するメリットもいつもあって、実店舗を活用するメリットはまずは実際の商品を見たり手に取ったりすることが可能ということです。まぁ正直店舗で見て買うことよりも、いつも使っている道具や材料を注文して配達しておいてもらうというのが普段の流れだったりしますけどね。

そこだけでなく店舗を利用するメリットは、正直詳しくわからない材料や道具の情報を店舗さんに確認してもらえることにもあります。まぁそこはメーカーさんと繋がりがある店舗さんを最大限活用するということになりますが、餅は餅屋で材料のことは材料屋さんにお願いするという感じです。

また一番大きいであろう点が、問屋さんから買ったものを経費として計上できる点です。まぁレザークラフトでも本格化すれば材料費は経費計上すればいいだけなんですが、趣味でやっている人とか、自分が必要としているものを作ってるだけの人だとあまりこの点は関係なかったりしますよね。

ついでに地元の店舗では若干弱いと感じた点も話していきましょう。

地元の店舗では正直力不足と感じたポイント

私が今回青森県の津軽方面にあるレザー商品取扱店3店舗を問屋さん感覚でチェックしてきた中で、正直製品化や商品販売を目標に考えた時に、どうにも弱いと感じたポイントを話していきます。

  • 本業として製品化する土壌ができていない
  • 大量仕入れして販売していくには現物の取り扱いが少ない

とりあえずこの2点が気になったところでしょうか。ぶっちゃけ内容的には同じことをいいっているような気がしますが、今ある3店舗ともに言えることですが、店舗で取り扱っている商品のラインナップから読み解ける情報としては「趣味」や片手間でレザークラフトを楽しんでいる人の利用が多そうなアイテムが揃っていると感じました。

私が参考にしている情報発信者が主にYouTuberになっていることもあり、発信している人のバックグラウンドとしては実際に製品化して販売している人が多く、趣味や自分のためにで活動している人は結構少ないです。なのである意味、見ているレベルが高いとも言えるかもしれませんが、本業としてバシバシ製品化しているという環境とは地元の状況は少しかけ離れているんだろうなと感じました。

私がこれはやってみたい!と思ったのが、実際に複数人で製作販売しているお店の動画です。店舗併設で商品販売もしつつ、実際の商品も店舗内でせっせと作っているというところでした。その店舗さんでは自転車で道具や材料の仕入れにまわっている状況で、正直私が住んでいる地域では考えられない環境の豊かさです。

まぁ高望みしてもないものはないので、あるものを最大限有効活用しないといけないので、その点は多少歩み寄りをしつつ活動しなければと思います。

今後の活動目標について

いちを私の今後の活動目標についても紹介しておきます。

まだ私の頭の中の構想段階になりますが、私の家は正直今の人数で生活するには部屋数が多すぎるくらい空き部屋が多いです。そんな空き部屋の一室を有効活用して、レザークラフト用の作業部屋を拡張しようと考えています。

おいおいはミシンや各種機械類も導入して、製品化のスピードアップを図りたいと考えています。ひとまずはその前段階として、実際に手仕事して初歩のレザークラフトを手作業でどんどん作っていろんな作品の知識と経験を蓄えることをしていきたいと考えています。

今現状は楽天のポイントアッププログラムを有効活用しながら、ポイント還元を受けつつ、必要な道具の仕入れをやっている状況です。次にやるのはAmazonのポイントアッププログラムも有効活用して、こちらもポイント還元を受けつつ足りない道具を買い集めていきます。(まだ現時点でAmazonのポイントアップが始まっていません)いちを楽天市場とAmazonを併用すれば大半のレザークラフトの道具や材料は揃うので、ひとまずとっかかりの何かは作れると思います。

ひとまず身近な私自身が使うものをいくつか実際に作ってみて、どれくらい難しいのかとかパターン化するにはどうしたらいいかなど考慮しながら、徐々にレザークラフトを始めてみたいと思います。

私のスタートはYouTubeの動画を見まくることからスタートしたんですが、もしレザークラフトを始めてみたい!って人がいるのであれば、身近にあるレザークラフトのワークショップに参加して、いち早くレザークラフトをやってみるのが一番いいかもしれないですね。

なんかYouTubeって正直いろんなバックグラウンド持ってる人が発信してるし、あれもこれもと情報が入ってくるんですよね。正直ここまで知らなくていいけど?って情報もきっとあれこれインプットされていると思うので、実際にワークショップに参加してこれだけあればひとまずものづくりできるんだ!って思うところが最速の経験になるような気がします。

最後に

今回は私の地元にあるレザークラフトに関する道具や材料を取り扱っている3店舗さんを一気に見回ってきた話をさせていただきました。

レザークラフト始めてみたいけど、地元にどんな店舗があるんだろう?とか店舗巡りするときにどんなこと考えて周ったらいいんだろう?みたいな人の少しでも参考になれれば嬉しいです。

今は初心者向けのキットも数多く販売されているみたいなので、そういったキットでまずはレザークラフトを体験してみるのもいいかもしれないですね。

少し長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

今後も少しずつレザークラフトの情報を発信していきます。またおいおいは機械を導入したり製品化したりネット販売する情報も触れていくと思うので、よければ今後ともお付き合いしていただけると嬉しいです。