2023年冬季シーズンを振り返り情報をまとめていきたいと思います。まずは2023年シーズンを表すキーワードを確認してみましょう。
2023年冬季シーズンのキーワードは次の4つでした。
- 短期集中の豪雪
- 高頻度の雨
- 最強寒波襲来
- 雪解けの速さ
それぞれの項目について少し補足していきます。
短期集中の豪雪
2023年シーズンは雪の降り始めは遅く、スキー場開きが遅れるかと思われる状況でした。ですが、青森県津軽地区にある近隣のスキー場では12月20日前後のオープンに向けて、それを後押しするように降雪がありました。そのおかげでほぼ遅延なくオープンできたスキー場も多かったようです。
そんな中2023年シーズンの特徴としては、短期集中型の豪雪が印象的でした。田舎の方ではドカ雪という雪の降り方で、文字通り「ドカッと雪が降る」ことに起因します。
そんなドカ雪が何度も訪れる天気だったこともあり、各スキー場ではパウダースノーを例年の何倍も楽しめる状態でした。
高頻度の雨
上で書いた豪雪の次に気になるのが、高頻度で降る雨も印象的なシーズンでした。だいたい1月や2月はハイシーズンと呼ばれて、絶好調のウインタースポーツに適した環境になるケースがほとんどです。
そんな中今年2023年にあたっては、雪が降るよりも雨の方が多い印象を受けるほど雨が多い年になっていました。
最強寒波襲来
豪雪に雨となんとも難しい天候のシーズンですが、それに拍車をかけたのがニュースで取り上げられていた最強寒波の襲来です。報道通りでは10年に1度クラスの寒波が襲来して、連日極寒が続いたのも印象的なシーズンです。
雪解けの速さ
最後のキーワードになるのが、雪解けの速さです。といっても数年間隔で雪解けの速い年というのはあるので、そこまででもないような印象を受けますが、それでも2023年シーズンの終わりも雪解けの速さによる雪不足が最後の印象として強いです。
この記事を書いている2023年3月22日現在の状況でも、気温も最高気温が17度などにまで上がり春の陽気に包まれているような状況です。例年通りだと毎年4月上旬までは降雪を気にしてスタッドレスタイヤの履き替えを遅らせているのですが、今年に至っては4月を待たずに夏タイヤに変更してもよい天気予報になっています。
青森県内のスキー場状況
2023年シーズンの青森県内のスキー場に関する情報もまとめておこうと思います。といっても私の情報収集範囲が津軽地区がメインになるので、そこメインで紹介します。
2022年シーズンはコロナ蔓延によるスキー場の営業休止が目立つ年でしたが、2023年シーズンはほぼ例年通りの営業を各スキー場で行われていました。
1か所聞いた情報にはなりますが、八甲田スキー場が圧雪車のトラブルによるスキー場整備ができずにスキー場が休止になっている情報がありました。
あとがき
改めて2023年シーズンを振り返ると天候に関しては非常に波乱含みなシーズンだったと思います。また、スキー場に関しては2022年シーズンもですが機材トラブルで営業休止するスキー場がポツポツと目につく印象もあります。
この記事を書いている現時点ではコロナ対策のマスク着用自由化も進み、今までのコロナ蔓延防止による自粛体制が緩和して観光事業が少しは活発になっていくのではないかと思います。
2024シーズンはスノーボード乗りでもあり、スキー乗りでもある私から言わせてもらうと、絶好のウインタースポーツシーズンになることを願うばかりです。
今回もざっとではありますが2023年シーズンについての情報をまとめさせていただきました。少しでも参考になる情報がまとめられていたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。