道具選び

【道具選びが重要!】スキーを上達させたいなら、ひとまずソックスから変えていこうか?

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スキーを上手くなりたい人って結構いるように感じます。

私の感想なんか聞いてないと思うかもしれませんが、私はスキー場に10年以上勤務していて、数多くのお客さんを見てきた肌感覚で思っている印象です。

毎日のようにスキー場に訪れるお客さんを見ていると、楽しく滑ることを楽しみに来ている人もいれば、何かの目的があって上達をしに来ている方、はたまた自分の上手さを見せびらかしたい人なんかもいるものです。

長時間・長期間スキーをやっていると、必然的にもう少し上手く滑りたいと思うのが人の性だと思うんです。

今回はそんなスキー上達にとりあえず直結する道具選びの中から、一番体に近くてそのうえスキー板との接点に近いソックスの話をしていきたいと思います。

適当に考えがちなソックスを正しく選ぶようにしよう

ひとまず多くのスキーヤーが滑り方やスキー板、ウエアなどの見栄えを意識している人が非常に多いと感じます。

正直マテリアルスポーツであるスキー。マテリアルとか横文字をカッコつけて書きましたが、道具で決まるといっても過言ではないスポーツなのがスキーです。そんなスキーであるがゆえに道具選びを間違うと、上達を妨げる大きな障害になる可能性があります。

スキー板に接している部分であり、なおかつ体に一番近い部分がソックスです。であるならば体の動きを一番ダイレクトに影響するのがソックスとも言えます。影響が大きいポイントでありながら、ソックスに意識を向けている人は結構少ないと思います。

ソックスは安ければいい!とか、暖かければ問題ない!とか、普段使っているものをそのまま使おう!という人も多いでしょう。少しでもスキーを上達したいのであれば、道具選びももう少しこだわってもらいたい。そして、なんとなくで済ませがちなソックスもしっかり見直してもらいたいです。

スキーをするならひとまずウインタースポーツ用のソックスを選んでくれ!

スポーツ用品店にいくといろんなソックスが取り扱いされています。スキーやスノーボードコーナーに行くと、ウインタースポーツ用のソックスが取り扱われています。

ひとまずスキーをやるなら、最低限ウインタースポーツ用のソックスを選んでもらいたいです。

ウインタースポーツ用のソックスにどんな特徴があるのかというと、ひとまず膝下までの長さがある長いタイプが基本です。夏などよく履くショート丈のソックスと比較するとわかりやすいですが、脱げにくさが桁違いで変わります。スニーカーとかでも同じですが、脱げやすいソックスで移動するのは本当に嫌な気持ちになりませんか?スキーをやる時も同じです。ソックスがよれたり、脱げてくるというのは非常に嫌な気分でスキーをやることに繋がります。

第一段階として脱げにくいソックスを選ぶためにも、ウインタースポーツ用の長い丈のソックスを選んでください。

ソックスを選ぶ2つ目のポイントも紹介しておきます。

少しでも値段が張るものを選んでくれ!

スキーやるのにウインタースポーツ用のソックス買えばいいのはわかった!という人が、おそらくスポーツ用品店で次に選ぶのが「その中で安いやつを選ぼう!」です。

安物買いの銭失いという言葉もありますが、ソックス選びも同様です。同じ形状のソックスでも安物と少し高価なもので結構な性能の差があるものです。

安物のソックスはひとまず緩い。どんなソックスでもそうですが、安物のソックスって結構早い段階でゆるゆるになってくるものが多くないでしょうか?緩めの方が逆に締め付け感がなくていいという人もいるかもしれませんが、スキーに関してはその緩さが命取りになるかもしれません。

道具を扱うスポーツであるスキーですが、それだけに限らずスキーは高速滑走中にシビアな操作を求められるスポーツでもあります。一瞬の判断の遅れや操作ミスが、怪我につながったり、事故発生の原因になっているケースも数多く目にしてきています。

そんな第1ポイントとも言える足元の操作の遅れは、スキー板の操作の遅れにも繋がります。スキーブーツがそもそもハードブーツであり、バックルを使用してガッチリ固定する理由も足元の緩みを極力排除するために設計されているためです。

道具自体が緩みがない設計であるにもかかわらず、体に一番近いソックスがゆるゆるで問題がないそんなことは存在しません。

高いソックスを選べば選ぶほど、フィット感やホールド感が格段に上がります。履き慣れないうちは、締め付け強!って感じたり、履きにくいな。と思うこともありますが、それくらいのフィット感やホールド感が、スキー操作の俊敏性が高くなると思ってもらえればいいと思います。

ソックスを良いものを選ぶだけで、他の人とすぐにでも差別化できるポイントにもなります。スキーは乗り手の技量次第という人も数の中にはいるかもしれません。ですが道具選びを正しく行うだけで、周りにバレずにレベルアップできるならお金を出し惜しむ理由にはならないように思います。

まずは1足買ってみる!

私は買いだめ癖があるので、欲しいと思えば予備分も含め買ってしまうことが多いんです。私の話はさておいて、物が確かに良いか確認するにはひとまずスキー用のソックスを履いてみるのが一番手っ取り早いです。

やはり人の体であるだけに、万人に合うという形や機能は存在しないものです。たとえば私が良いというのものがあなたに合うというわけでもないように、誰かのおすすめがあなたにジャストミート!というわけではないわけです。

最適解は自分で導き出すしかありません。私の投稿もそうですが、あくまで参考になる情報の1つです。ウインタースポーツ用ソックスでも安物で合う人もいるかもしれません。私個人の感想ですが、安物は緩くてただ履いているだけだと思いますが、それが良い人も数の中にはいるかもしれませんからね。

あくまでも私は安物のソックスよりも良いソックスを選ぶことから始めて、オーバースペックであれば徐々にランクダウンして調整するくらいでちょうど良いと思います。

道具で行うスポーツがスキーなので、ソックスは最上位モデルを選んでも正直破産するようなことにもならない出費です。一度騙されたと思って、一度良いモデルを履き試してみて、自分に合うソックスを見つけてみてほしいです。

ウインタースポーツ用のソックスを履いたことがない人は、実際に履いてみてどれくらい体感の違いがあるのかも経験してみてほしいです。

最後に

今回はスキーを上達したいなら、ひとまずソックス選びから始めてみて!という投稿を準備してみました。

私はこの投稿に書いているような安物ソックスから始めた人間です。今現在はスキー場のパトロール隊として日々現場で活躍している人間ですが、最初はその辺のお客さんと同じくらいの下手くそからスタートした人間です。

紆余曲折ありつつ、試行錯誤の連続で今に至るんですが、そんな私の経験からもひとまず手が出しやすく効果も出やすいソックス選びを考えてみてもらえたらと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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