コラム

【スキー場パトロール隊3年目】スキー板の所持本数だけがやたらに増えていく

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こんにちは、マツです。今回私がスキー場のパトロール隊3シーズン目が無事終了したので、振り返って色々と話していきたいと思います。

話のメインはパトロール隊に入ってからやたらに増えていくスキー板の所持数の話をしていきます。

では早速本題に入っていきましょう。

スキー板の所持数は徐々に右肩上がりに増えていく

ひとまず私がパトロール隊に所属して3シーズンが経過しました。2024-2025シーズンは無事終了を迎えて、ひと段落となっています。私がパトロール隊に入っての大きな変化は、スキー板の所持数が毎年右肩上がりに増えていくことかと思います。

普通スキー乗りの方って、1本ないし2本くらいを乗り換えて滑っている印象があります。スキー板なんて2本もあれば持ちすぎているような印象がありますが、私を含め他のパトロール隊員もスキー板の所持数は徐々に増加傾向にあります。そもそもスキー板が増える理由としては、パトロール隊OBからのお下がりであったり、マスターズのスキー乗りお客さんから譲られたりと徐々に増えていく構造が理由だったりします。

パトロール隊員といっても千差万別

他のスキー場のパトロール隊についてはよくわかりませんが、私たちのパトロール隊の話に限って言えば、パトロール隊員といっても人によって個性ややりたいことが違います。

人によってはスキー板1本ないし予備の2本目があれば十分という人もいますし、私のように3本もしくは4本くらい使いまわしたい人もいたりします。

パトロール業務だけに限って言えばスキー板は2本もあれば十分

スキー場のパトロール業務に話を絞って考えてみると、スキー板は1本ないし2本あれば十分だと思います。基本的にはスキー場内の点検・制限・巡回などがメイン業務になるので、メインのスキー板+予備1本という2本体制で大半の仕事が完結します。

2本以上のスキー板を持ちたがる人は、そもそもスキーを乗るのを楽しむ人が多い。スキーの楽しみは多岐にわたって、圧雪車によって整備されたコースのみを滑るのを楽しむ人もいれば、バックカントリーのようなコース外を滑るのを楽しむ方。もしくは整備されたコース脇の不整地もしくは深雪を楽しみたいという方もいたりします。今まで話したところを滑るだけでも用途別にスキーを準備すると、2本ないし3本くらい必要になる印象があります。

それ以外に私が所属するスキー場ではポールバーンを常設していることもあり、ポールバーンを滑るとなると大回転用(GS)の板が欲しくなるのが常です。

こんな風にたかがスキー乗りといえども、やりたいことの幅は多岐にわたるので、それに合わせたスキー板を準備したいとなると本数も自然に増えるという訳です。

最近はオールマウンテン用の板が注目を集めはじめてきた

この話題自体はもしかしたら今さら感がある話なのかもしれませんが、私が所属するパトロール隊では、ここ数年オールマウンテン用のスキー板が注目されるようになってきました。

注目を集めはじめた理由としては、近年多くなったドカ雪(深雪)が原因になります。例年の話で言えばスキー場の深雪を楽しもうと思っても、午前中に滑りに来ないと深雪を滑る箇所がどこにもないというくらい踏み荒らされるのが日常です。それが最近では深雪になる頻度が急激に多くなり、またあまりの降雪量によりコース制限が頻発したりと、深雪が踏み荒らされない頻度も増えてきました。

一般のお客さんには踏み入れられない場所だったとしても、コース制限やら落とし物の回収など、日常的にコース状況の点検やらと新設箇所に出入りするパトロール隊としては、深雪対策にオールマウンテン用のスキー板が注目されているというわけです。

パウダー用のスキー板では正直物足りない

オールマウンテン用のスキー板とパウダー用のスキー板は、なんとなく形状だけを見ると同じような印象があるスキー板です。

パトロール隊で失敗した人は今のところいませんが、スキー場スタッフの中にはこの板の違いをよく把握せずに、パウダー用の板を購入して失敗したという方もいます。

失敗の理由としては、パウダー用のスキー板では圧雪され整備されたコースを滑るには力不足というのがあります。スキー乗りの間では板がばたつくと言ったりしますが、高速で滑走している時にはスキー板の強度が低いものの場合には、スキー板が雪の抵抗に負けてバタバタと暴れる現象が目につきます。この点オールマウンテン用のスキー板は、圧雪されたコースでの滑走も視野に入れて準備されており、高速滑走でもある程度安定して滑り降りることができるというわけです。

できれば3本のスキー板は準備したい

私の場合はですが、スキー板はできれば3本は準備したいと思っています。用途的には次の3本です。

  • 小回り用の板(Rが14以下)
  • オールマウンテン用の板
  • 大回転用(GS)の板(Rが26以上)

この3本は欲しいというところです。欲しいというか今現在はこれ以上の本数を所有しています。だいたいこの3本の用途があれば事足りるし、滑っていても楽しいと思います。

オールマウンテン用のスキー板で2つの役割を兼ねていますが、本当は分解すると2本の板を準備したいところです。

  • 中・大回り用の板(Rが16以上20未満の板)
  • パウダー用の板

中・大回り用の板とパウダー用の板の2種類を統合した役割になるのが、オールマウンテン用のスキー板です。もちろん分解して2本持っている方が用途別で使いやすいですが、いたる所に行かないといけないパトロール隊としては、兼用の板がすこぶる便利だったりするわけです。

究極、パトロール隊の仕事には2本のスキー板があれば十分

本当であればオールマウンテン用のスキー板1本あれば十分と言いたいところですが、用途別に分けて話をすると次の2本は必要です。

  • 中・大回り用の板
  • パウダー用の板

この2種類の板を統合した役割なのがオールマウンテン用の板ですが、用途別に分けると、中・大回り用の板とパウダー用の板の2本の板は欲しいところです。スキー場内では完全にエリア分けされているわけではないので、両方を統合したオールマウンテン用の板が重宝しますが、業務的に言えばこの2本あれば十分です。

パトロール隊で活躍するスキー板の話

私が所属するスキー場では、基本的な仕事は中・大回り用の板があれば十分です。というのも基本的な巡回・点検・制限の作業は圧雪整備されたコースを回ることが多いからです。そこで活躍するスキー板といえば中・大回りの板というわけです。スキーの長さ的には170cm以下が理想的。中・大回りの板となると170cm付近の板が多いんですが、長すぎるとどうにも作業がしにくい傾向があります。

パトロール隊の基本作業は、できればスキーに乗ったまま作業ができれば作業効率的に快適です。作業場所によったり作業量によっては、スキーから降りて徒歩で作業することもありますが、日常の巡回や点検作業はスキーに乗りながらできれば作業スピードがかなり上がります。

パトロール業務の中にコース規制のネット張りもあります。ネットを張るとなると、体の前方で作業する影響でスキー板が長すぎると作業がしにくい場合が多いです。(スキー板がネットに引っ掛かり邪魔になる)私の体感レベルで言えば、170cmを超えてくるとネットにスキーが引っかかる場合が多いので、作業していてスキー板の長さがわずらわしく感じる頻度が高めです。その点170cm未満のスキー板の場合には、スキーがネットに引っかかったりせずに普通に作業できるし、スキーの着脱がない分作業スピードも早くなり作業効率が上がります。

シーズン初めは小回り用のスキー板も重宝する

人によってはそんなのいらないという人もいるんですが、私の場合にはシーズン初めは小回り用のスキー板が重宝します。

小回り用のスキー板が活躍する理由としては、ひとまず板自体が短いので取り回しがしやすいのがあります。スキーの乗り方が体に染み込んでいる人は気にするところではないかもしれませんが、私はパトロール隊に入ってから主にスキーの乗り方を覚えていった口です。

そんなスキーの乗り方が体に染み込んでいない人であれば、ひとまず小回り用のスキー板で1回でも多くターンの感覚を体で覚え込ませることが重要です。小回りの板が活躍するポイントとしては次の理由があります。

  • 取り回しがしやすい
  • ターンの練習頻度が高くなる

スキー場でなおかつパトロール隊のシーズン初めは、作業量も非常に多くなります。そんな時には取り回しがしやすい小回り用のスキー板が非常に活躍します。そのうえ小回り用のスキー板は、中・大回りの板と比べてターンの頻度が必然的に高くなります。ターンの感覚をいまだに掴めていなかったり、シーズン初めで慣れないうちという状態であれば、小回り用のスキー板でターンに触れる頻度を増やすのはいい練習になると思っています。

最後に

今回はパトロール隊に所属して年々増えていくスキー板の話をさせてもらいました。増えるスキー板以外の話も若干脱線してお話ししましたが、少しでも参考になる話がかかれていれば嬉しいです。

少し長かったかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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