タイツの選び方 | スノーボード | 経験10年以上が伝える

この記事はスノーボードのタイツについて、以下3点について説明しています。

次の項目からは「記事の対象読者」について紹介していきます。

記事の対象読者について

この記事は以下の方に向けて作成しています。
上級者、競技参加者向けの記事ではありませんのでご了承ください。

次の項目では「おすすめのタイツ」について説明していきます。

おすすめのタイツについて

スノーボードにおすすめのタイツは、以下4点が網羅されているタイツです。

上の4点のうち、「コンプレッション機能」は付加価値の部分です。最低でも「吸湿速乾性」「保温性」「動きやすさ」の3つはスノーボードをする上で必須の条件です。

各項目の詳細説明は、「タイツの選び方」に記載しています。

次に「おすすめできないタイツ」について紹介します。

スノーボードに向かないタイツについて

スノーボードに向かないタイツは以下の4点の条件に該当するものです。

「吸湿性能」と「速乾性能」がないものは、肌に汗がまとわりついた状態で、長時間スノーボードをすることになります。長時間汗の処理ができないでスノーボードをすると、氷点下などにもなる極寒のスキー場では、体が冷え込んでしまいます。

「保温性能」が低いものも体が冷えてしまい、スノーボードを快適にできる状態ではないと言えます。

スノーボードは全身運動なので「動きやすさ」は非常に重要です。「動きにくい衣類」で長時間の運動は、快適さから程遠いですよね。

次の項目から具体的な「タイツな選び方」について紹介していきます。

タイツの選び方

タイツの選び方について、以下4点に分けて紹介します。

次の項目ではタイツの選び方で重要な、「吸湿速乾性」について説明していきます。

吸湿速乾性

スノーボードは、全身運動で長時間滑ることもあります。長時間の運動をすることから、汗の処理をいかに効率的に行うかが、快適性に直結します。

タイツは肌に直接触れるものです。そのタイツに「吸湿速乾性」があることで、汗の吸収発散が即座に行われ、快適な状態でスノーボードを楽しむことができます。

逆に吸湿速乾性がないタイツは、汗の吸収発散ができません。タイツに染み込んだ汗が外気に冷やされてしまい、体全体が冷えてしまいます。

タイツを選ぶときには、「吸湿速乾性」が高い商品を選択しましょう。

次は、「保温性」について説明します。

保温性

冬のスポーツであるスノーボードでは、「保温性」が快適さに直結します。薄手のタイツですが「保温性」が高い商品や、体の熱や汗に反応して発熱する商品も販売されています。

「保温性」がないタイツを着込んでしまうと、暖かさが感じられません。冬のスキー場で寒さを感じたまま、スノーボードをすることは快適とは言えません。

タイツを選ぶときには、「保温性」が高い商品を選択しましょう。

次は、「動きやすさ」について説明します。

動きやすさ

使用するタイツにより、スノーボード中の動きやすさに影響します。スノーボードをするときの寒さ対策で、お家にある身近な防寒対策として、スエットやジャージを着込んでくる方がいます。

スエットやジャージなど厚手のものをインナーとして着込むと、衣類のごわつきからスノーボードの操作性が悪くなります。その点タイツは薄手なこともあり、スノーボードの邪魔になることもありません。

インナーとして着込む場合には、「品物の厚み」や「動きやすさ」も意識して選択しましょう。

次は、「コンプレッション機能」について説明します。

コンプレッション機能

最近のタイツに「コンプレッション機能」がついているものがあります。「コンプレッション機能」について簡単に説明します。

スノーボードは長時間する運動なので、「コンプレッション機能」の「疲労軽減効果」や「血行促進」が、あなたの運動をサポートをしてくれます。

タイツを選ぶ上で必須の機能ではありませんが、長時間行うスノーボードの疲労を軽減してくれる「コンプレッション機能」は、あって損はない機能です。

あとがき

この記事はスノーボードのタイツについて、以下3点について説明してきました。

少しでもタイツ選びの参考になれば幸いです。楽しいスノーボードライフを過ごしてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後になりますが、スノーボード関連商品のまとめ記事も準備してありますので、その他のアイテムも気になる方はこちらご確認ください。

https://kakematsu.com/snowboard-tool/