対策記事

スキー場の紫外線対策 抑えておくべきポイントと具体的な対策とは

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この記事ではスキー場での紫外線対策として、紫外線の概要を含め以下5点を説明しています。

  1. スキー場で浴びる紫外線について
  2. 紫外線対策をしなかった時の影響とは
  3. 紫外線対策で抑えておくべきポイント2点
  4. 肌の露出を防ぐ紫外線対策とは
  5. 眼の露出を防ぐ紫外線対策とは

次の項目では、「記事の対象読者」について紹介していきます。

記事の対象読者について

この記事は以下の方に向けて作成しています。

  • スキー場に行かれる予定の方
  • 紫外線対策に興味がある方
  • スキー場の紫外線対策に困っている方

次の項目では「スキー場で浴びる紫外線」について説明していきます。

スキー場で浴びる紫外線について

スキー場は普段町中での生活から比べて、紫外線を浴びる機会が増えます。スキー場では、下の3つ方向から紫外線を浴びることになります。

スキー場で浴びる紫外線とは
  • 太陽からの直射日光
  • 太陽が雲で隠れている場合にも発生する散乱光
  • 日光が雪や衣服に反射する反射光

普段の生活では、直射日光や散乱光が紫外線を浴びる主な原因になります。ただスキー場で一番厄介なのが、日光が雪や衣類に反射することで発生する、反射光の紫外線です。

町中など外出している時には反射光は少ないです。ですが、雪に反射する反射光はアスファルトなどと比較して、8倍ほどにも増えて私たちを襲います。

そこで必要となるのが、スキー場向けの紫外線対策です。

まずは「紫外線対策をしなかった時の影響」について紹介します。

紫外線対策をしなかった時の影響とは

紫外線対策をしなかった時には、「肌」と「眼」に多大な悪影響が出ます。肌に紫外線を浴び続けると、下の2つの発生原因になります。

  • 肌が日焼けする
  • 肌にシミができる

紫外線を眼に浴びることでも、眼の角膜にダメージを受けます。眼に紫外線を浴び続けると、角膜にダメージが蓄積されて、雪目という病気になります。また、最悪の場合は白内障など目が見えにくくなる病気になることもあります。

次の項目ではそのような病気になる前に、「紫外線対策で抑えておくべきポイント2点」について紹介します。

紫外線対策で抑えておくべきポイント2点

紫外線対策で抑えておくべきポイントは2つです。

  1. 肌の露出を防ぐ
  2. 眼の露出を防ぐ

抑えるべきポイントごとに、それぞれ対策方法を紹介します。まずは、「肌の露出を防ぐ紫外線対策」について紹介します。

肌の露出を防ぐ紫外線対策とは

肌の露出を防ぐ紫外線対策としては、2つの方法があります。

  1. 小物を使用する
  2. 日焼け止めを使用する

まずは「小物を使用して、紫外線から守る具体的な対策」について紹介します。

小物を使用して、紫外線から守る具体的な対策

小物を使用して、紫外線から守る具体的な方法を体の部位ごとに紹介します。

紫外線対策する体の部位

まずは「顔」の紫外線対策について紹介します。

小物を使用した顔の紫外線対策

小物を使用した顔の紫外線対策は、下の3つの対策があります。

小物を使用した顔の紫外線対策方法 3選
  1. ヘルメットや帽子をかぶって、髪や頭皮の保護
  2. フェイスマスク、バラクラバ(目出し帽)を使用して顔の保護
  3. マスクを使用して顔の保護

まずはヘルメットや帽子をかぶって、髪や頭皮を紫外線から守りましょう。ヘルメットや帽子をかぶることで紫外線以外にも、転倒時や衝突時の事故防止にもつながります。

次に、フェイスマスクやバラクラバ(目出し帽)を使用して、顔の保護を行います。フェイスマスクやバラクラバ(目出し帽)を使用する際には、UVカット表記のあるものを使用すると、なお良いです。

フェイスマスクやバラクラバが準備できない人でも、マスクを使用して顔の保護を行いましょう。今はコロナ流行中でもあるため、しっかりとした感染対策と紫外線対策の両立が必要です。

マスク使用時には、頬を保護できない商品が多いです。

スキー場では長時間紫外線にさらされるので、頬の部分が日焼けしてしまう状況にもなります。マスク使用時には、頬を守る別の紫外線対策が必要です。

次に、「小物を使用した手の紫外線対策」について紹介します。

小物を使用した手の紫外線対策

小物を使用した手の紫外線対策は「手袋の着用」になります。

スキー場で手袋を着用する場合には、厚手の保温性の高いものを使用するのが一般的です。そのため、厚手の手袋の場合には、あまり気にすることはありません。ただし、春先などで薄手の手袋を着用する方は、下の内容を注意をしてください。

薄手の手袋を着用される方

薄手の手袋の場合、紫外線を通してしまう商品があります。商品購入時には、UVカットの表記がある商品を選択するようにして、紫外線から手を守るようにしましょう。

次に、「日焼け止めを使用して、紫外線から守る具体的な対策」について紹介します。

日焼け止めを使用して、紫外線から守る具体的な対策

日焼け止めを使用して紫外線から守る、具体的な対策としては、下の5つの種類があります。

  1. 乳液タイプ
  2. クリームタイプ
  3. ローションタイプ
  4. ジェルタイプ
  5. ミスト、スプレータイプ

タイプ別に紫外線対策を紹介していきます。まずは、「乳液タイプ」の日焼け止めからです。

乳液タイプの日焼け止め

乳液タイプの日焼け止めのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • サラサラしたものから、乾燥対策できるものまでバリエーションが多い
  • 化粧下地としての併用ができる

デメリット

  • しっかり落とす必要がある
  • 塗りムラが出やすい
  • こまめな塗り直しが必要

化粧下地として併用でき、お肌の状況に合わせて種類を選択できるのが、乳液タイプの良い点です。ただし、塗りムラが出やすく、こまめな塗り直しが必要などひと手間かかるデメリットもあります。

クリームタイプの日焼け止め

クリームタイプの日焼け止めのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 肌にしっかり密着する
  • 汗や水に強い商品が多い

デメリット

  • しっかり落とす必要がある
  • こまめな塗り直しが必要

肌にしっかり密着し、汗や水に強いというスキー場にもってこいのクリームタイプです。ただし、遊んだ後はしっかり落とす必要がある点や、こまめな塗り直しが必要などひと手間かかるデメリットもあります。

ローションタイプの日焼け止め

ローションタイプの日焼け止めのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 乳液・クリームタイプに比べて落としやすい

デメリット

  • 汗・水に弱い
  • ベタつきやすい
  • こまめな塗り直しが必要

ローションタイプのデメリットの汗や水に弱い点が、スキー場においては致命的です。スキーやスノーボード、そり遊びなどをする場合には、ローションタイプはおすすめできないタイプになります。

ただし、子供さん連れの母親などであれば、そこまで汗をかくことも少ないのでローションタイプでも大丈夫です。

ジェルタイプの日焼け止め

ジェルタイプの日焼け止めのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 塗った後、肌がサラッとしている

デメリット

  • 汗に弱いタイプもある
  • しっかり落とす必要がある
  • こまめな塗り直しが必要

携帯しやすいサイズ感で、なおかつ日焼け止めを塗った後がサラッとしている特徴があります。使用していてベタつく時は気になるところですが、ジェルタイプにそのデメリットがありません。

ミスト、スプレータイプの日焼け止め

ミスト、スプレータイプの日焼け止めのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 吹き付けるだけなので、手軽に使える

デメリット

  • 商品を使い切るのが早い
  • こまめな塗り直しが必要

手軽に使えるメリットがありながら、商品自体は使い切るペースが早いという特徴があります。ただし、スキー場に毎日行く人も珍しく、週末やたまに休日に行く程度であれば、十分足りるとサイズです。

次に、「眼の露出を防ぐ紫外線対策」について紹介します。

眼の露出を防ぐ紫外線対策とは

眼の露出を防ぐ紫外線対策としては、2つの方法があります。

  1. ゴーグルを着用して、紫外線から眼を守る
  2. サングラスを着用して、紫外線から眼を守る

まずは「ゴーグルを着用して、紫外線から眼を守る」ことについて紹介します。

ゴーグルを着用して、紫外線から眼を守る

ゴーグルを着用して、紫外線から眼を守る対策について紹介します。ゴーグル着用のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 眼と眼の周辺全てを紫外線から保護できる
  • 転倒時に眼周辺への異物の侵入を防げる

デメリット

  • ゴーグルが高価
  • ゴーグルのサイズが大きい(ゴツい)

眼を保護する目的として、一番効果が高いのがゴーグルの着用です。ただ、ゴーグル自体が高価である点と、ゴーグルは案外サイズが大きくゴツい印象があるのもデメリットにあがられます。

ただし、ゴーグル自体は一時的に高価な印象がありますが、長期間使用できるので、コスパが高い商品でもあります。

次に、「サングラスを着用して、紫外線から眼を守る」ことについて紹介します。

サングラスを着用して、紫外線から眼を守る

サングラスを着用して、紫外線から眼を守る対策について紹介します。サングラス着用のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 手軽に着脱できる
  • 低価格なサングラスもある

デメリット

  • 眼周辺への散乱光の侵入を防ぐことができない
  • 転倒時に眼周辺への異物の侵入を防げない

手軽に紫外線を防ぐ効果が得られるのが、サングラスの着用です。ただ、サングラスの場合は散乱光の対策にはならず、紫外線の侵入を防ぐことができません。また、転倒時には眼周辺を保護する効果もなく、異物の侵入も防げず、大切な眼を保護するには十分な効果がありません。

眼の紫外線対策を何もしないよりは、サングラスを着用することをおすすめします。

あとがき

この記事ではスキー場での紫外線対策として、紫外線の概要を含め以下5点を説明してきました。

  1. スキー場で浴びる紫外線について
  2. 紫外線対策をしなかった時の影響とは
  3. 紫外線対策で抑えておくべきポイント2点
  4. 肌の露出を防ぐ紫外線対策とは
  5. 眼の露出を防ぐ紫外線対策とは

スキー場において案外油断しがちな紫外線対策ですが、あなたの体を守るために非常に重要です。少しでもスキー場の紫外線対策の参考にしていただいて、楽しくスキー場で過ごしていただければと思います。

最後に記事中に説明が出た「ヘルメット・帽子」「ゴーグル」「ネックウォーマー・フェイスマスク」関連の記事も準備しておりますので、よろしければ合わせてご確認ください。

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