note(ノート)のサービスを初めて利用して、その初めてがまさかの有料note公開だったマツです。
今回はそんな収益化の可能性がある有料noteを販売して、気付いたことを紹介していこうと思います。
有料note販売で気付いたこと
有料noteを販売してみて気づいたことがいくつかあったので、まず初めに紹介します。
- 有料noteを公開しても、公開したnoteの存在自体に気づいてもらうことが難しい
- フリマ感覚で出せば売れる感覚では有料noteは売れない
- いきなりファンや読者がいない状態で有料noteを販売してもnoteは売れない
- 文字ベースでの売り方になるnoteでは、販売する有料noteのジャンルが需要とマッチすることが大切
こんなところが今回初めて有料noteを販売して気づいたポイントでした。振り返ると自分の考えの甘さが出た結果かなとも感じます。
少しそれぞれ掘り下げて説明します。
有料noteを公開しても、公開したnoteの存在自体に気づいてもらうことが難しい
私マツはこのブログをはじめ、YouTube、Instagram、Twitter、noteなどいろんなジャンルに投稿をしています。そんな各投稿の傾向と変わらず、noteにおいてもインプレッションと呼ばれるnoteの表示回数やらアクセス回数も少ないことがわかりました。
これは結局のところ、いかに自信がある情報を提供できていたとしても、それを買ってくれるはずのお客さんに届けることができていないことになります。
これは商売としては、人のいない山奥で商売しているのと同じで大問題です。この点にもっと早く気づくべきでした。
フリマ感覚で出せば売れる感覚では有料noteは売れない
私はずいぶん昔からnoteの存在を知っていただけに、有料noteを作成・公開したらサクサクお金になるんじゃないか?と甘い幻想を抱いていました。
結果的にはそんな考えもただのアマちゃんで、世の中そんなホイホイ売れるもんじゃねーんだよ!というのが、有料noteを公開して気づいたことです。
いきなりファンや読者がいない状態で有料noteを販売してもnoteは売れない
そもそもの話、私は初めての投稿でしかも有料note販売という状況。これは飛び込み営業や詐欺・情報商材屋と同じ類のやり口だったなと気づきました。というのも、note自体も無料のnoteと有料noteという区分けがあるわけだし、noteを公開している人に「フォロー」や「noteに対していいね!」「noteのシェア」というアプローチがnote利用者にあります。
結局のところnote利用者との信頼関係構築が最優先であるはずが、いきなりいい話あるのでお金ください。という方法はこれも愚策だったなと思い至りました。
文字ベースでの売り方になるnoteでは、販売する有料noteのジャンルが需要とマッチすることが大切
結局noteは文字ベースで商売する媒体で、雑誌やブログ・新聞などの文字媒体と横並びのジャンルです。そのジャンルにはそのジャンルにあった利用者やニーズがあって、販売しているnoteとの相性というか需要との相性も存在します。
今回私が販売した有料noteは、どちらかというと文字なんか読まない客層への文字ベースでの商売という、需要と供給がマッチしていない。売れない商品が、ただ売れ残っているということが結果として証明されたという結果でした。
有料noteを販売するときに意識すること
今回の結果を踏まえて、有料noteを販売するときに意識することがあると思うので紹介します。といっても、有料noteを1回も売れたことがない私が言うのもおこがましい話ですが。
- 有料noteを販売する前、無料のnoteを多数販売して読者層やファンを掴む
- 無料noteから有料noteに移らないにしても、そもそもニーズとファンをつかんだ状態で誘導する
- 文章に抵抗がない客層に、さらに文字ベースで需要がある情報を有料noteで販売する
この3点がいきなり有料noteを販売してしくじった私マツの教訓になります。
最後に
もし私と同じく有料noteで小遣い稼ぎしたいな。なんて思ってこの記事にたどり着いたのであれば、私の失敗を踏まえて、ひとつステップアップした行動ができることを願います。
ちなみに私が販売して、まったく売れなかった有料noteはこちらから見れます