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動画編集するのにデータの一時保管場所に外付けハードディスク(HDD)使うのが致命的だった件

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こんにちは、マツと申します。私マツはYouTube運営を約2年継続している底辺YouTuberです。

今回は私マツがYouTube運営する時に、こりゃ完全にやらかしたわっていう、作業効率を爆下げしていた件について話していきたいと思います。

話したいポイントはタイトルの方にもざっと書いていますが、作業効率を爆下げしてた問題箇所は、動画データの保存場所として活用していた外付けハードディスク(通常外付けHDD)と呼んでいるものの扱いについてです。

今まで外付けハードディスク(HDD)を作業のメインステージとして活用してきた

今まで作成し続けた大量の動画データと、まだ未編集の溜まり続ける動画データを一緒くたに管理していたのが外付けHDD(ハードディスク)でした。

もちろん安価で大量データを保管するに適していた外付けHDDだったので、保管するという目的に関しては現状これの右に出るアイテムは存在しません。最近では大容量タイプも比較的安価にといっても1万円は軽く超えてきますが、昔から比べるとかなり安価に大容量のデータを保管できるようになりました。

そんなデータ保管という意味においてコスパ最強の外付けHDDですが、動画編集するとなるとどうにも都合が悪くなってくるのが外付けHDDでした。

最近では高速データ転送を目的にSSDと呼ばれる小型・軽量・高速になった外付けHDDの上位互換の保管媒体が販売されるようになりました。こちらのSSDは最近ではパソコン本体の記憶媒体として活用されるようになり、昔のパソコンと比較して高速・軽量を実現するアイテムの1つです。

ただこのSSDの今現在のネックが保存容量に対する価格の高さです。まだ市場シェアの問題からか大量・安価に生産できる状態にはなっておらず、大容量タイプはいまだに世に出ておらず、現行の大容量タイプ(外付けHDDとは比較にならない保存容量の少なさ)でも価格が非常に高価というのがあります。

本当は全てのデータをSSDで扱うのが理想的ですが、今のところは費用対効果の面でどうしても外付けHDDに軍配が上がってしまうというわけです。

また私のYouTube運営の特性からも、動画は高頻度で撮り溜めるものの、編集がまったく追いつかず山積みになる動画データの山という状況です。そんな山積みのデータを保管しているのが外付けHDDです。

パソコン本体のSSDにデータを保管するには負担が大きすぎるし、手持ちのSSDを活用するにもどうにも容量が少なすぎる。そういった理由からどうしても外付けHDDを一時的にメイン作業スペースとして活用する機会が多くなります。

作業効率を著しく低下させるデータ転送速度の遅さ

なんだかんだとコスパの面や保存容量の面からも、外付けHDDが良いように見える状況ですが、外付けHDDの1番のデメリットはデータ転送速度の遅さです。まぁデータの読み書きの速さと言い換えることもできるかもしれません。

外付けHDDとSSDを比較すると、データ転送速度はSSDの方が圧勝クラスで結果が違います。

また動画編集や大容量データを取り扱おうとした時には、どうにもSSDの方が都合がいいというのがあります。

私が動画編集を始めようと思い立つ時というのが、ほぼ気まぐれです。まるで北から風が吹いたら動画編集を始めるよ!っていうくらい、いつになるかわからないくらいです。

そんな気まぐれの動画編集時によくあるのが、動画ファイルのファイル整理です。このファイル整理を始めてしまうと立ち所に作業効率が爆下がりします。なんといってもデータ転送速度が一番の苦手である外付けHDDに大量にデータ転送をお願いしている最中に、裏で動画編集を始めようとするからです。

こりゃ外付けHDDにとってはたまったものではありません。苦手な仕事を大量に押し付けられたうえに、さらに高速で追加で依頼された作業も同時並行でお願いされているような状況ですからね。

こんな使われ方したら誰でもてんてこまいになってしまいますよね!

動画編集作業で1番重要になるのが、いかにSSDで作業を行うか

動画編集作業で1番当たり前で1番重要になるのが、いかにSSDで作業を行うかというポイントです。やはり動画データ自体は大容量にならざるを得なくて、最近では高画質データを取り扱う人も多いらしく、どうにもデータ転送が何かにキーになるようです。

そんな動画編集作業で重要な作業スペースをSDD上で行うかというのが、現状は作業効率に爆上げに関連している作業だったりします。

先ほどから話している通り、私が行っているのは真逆の行為。作業効率に直結するポイントをSSDではなく外付けHDDで行っているというなんともお間抜けな話です。

とはいえSSDがないというのであればまだ話の聞き用もありますが、パソコン本体はSSDで構成されているし、未使用の外付けSSDも2つも所有しており、なぜ使わないのかといった具合です。

SSDを使っていない1番の原因が溜まりまくる大量・大容量の動画データを保管するスペースとして外付けHDDが都合がいいからです。これはまるで大型倉庫にせっせと動画データという荷物を奥から手積みで突っ込んでいるようなものです。作業効率は悪いわ、データ数(荷物の数)は多いわで、踏んだり蹴ったりです。

理想的な話をすると

作業の理想系の話をすると、作業のメインをSSDを使うように変更します。これだけでデータ転送速度が爆上がりするので作業効率が格段に違います。

作業データの保管をSSDで、さらに動画編集作業もそのSSDを活用して行います。これで一番時間が取られる部分と頻繁に行われるデータ転送に関しては高速化が完了します。これだけでも作業効率が跳ね上がること間違いなしです。

そして動画編集が終わって動画の書き出しが終わったあとは、動画自体のアップロードです。アップロードするまではSSDを経由して行います。アップロード自体はネット回線との影響も出てくるのでまた違う問題も出てきそうですが。

ひとまず動画の一時保管。そして動画編集。さらにはアップロードまでを一貫してSSDを経由して行います。アップロードまで終わった使用済みのデータに関しては、SSDから外付けHDDに移行させてバックアップして保管するという流れが、本当は動画編集の理想系の流れです。

現在の実際の動画編集の運用は

理想とは違う実際の運用方法としては、ひとまずカメラ撮影した動画データ(microSDに記録)を外付けHDD(バックアップ兼メイン作業領域)にデータを保存。

外付けHDDに保管したデータを元に、動画編集を実行。(外付けHDDで作業しているので編集速度は遅くなる傾向にある)

動画編集で作られたアップロード用の動画データ(パソコン本体のSSDに出力)は、SSDからYouTubeにアップロード。(ここは問題なし)

アップロードしたデータと動画編集に使用したデータは外付けHDDにバックアップ。

ここまで現状の作業状況をまとめて気づいたポイントとしては、ひとまず一時的な動画保管場所に外付けHDDを使っているのが問題点みたいです。動画編集を行なった後の公開用データの書き出し以降はSSDを経由しているので、データ転送のネックは解消されています。

作業改善のポイント

現状の作業状況から作業効率を改善できるポイントを洗い出してみました。

  • カメラから撮影した動画データは外付けSSDを経由させる
  • 大量に保管される動画データに対応するべく外付けSSDを複数枚準備する

ひとまずデータの保管はSSDに保管するのが、ひとまず重要という結論に辿りつきそうです。

私がSSDに関して追加で言えるポイントがあるとすれば、できれば外付けSSDは自作した方がコスパがいいということです。ネットを検索してみれば、SSDの基盤が販売されています。そしてSSDの基盤を保存するためのケースも販売されているので、そちらを組み合わせて組み立てると外付けSSDが自分で準備できるというわけです。

もちろん完成系の外付けSSDをそのまま使うこともできるので、好きな方法でSSDを運用すればいいんですが、完成系も自作の外付けSSDもどちらも個人的には使用感に大差はなくて、自分で組み立てるのが面倒かどうかというただ1点だけが違うだけかなと。

自作の外付けSSDは簡単に組み立てられる

外付けSSDを自作するのは非常に簡単です。SSDの基盤を購入して、それを読み込むためのケースの2つを購入します。

SSDの基盤には重要な差し込み端子がついているので、そこに触れないように、さらには傷つけないようにケースに1度はめこみすることができれば、あとはケースを組み立てればいいだけです。

正直外付けSSDの自作は、プラモデルを作るよりも簡単にできる作業です。

簡単にできる外付けSSDの準備作業を面倒だからという理由だけで、完成品を買うというのはなんとももったいないと私自身は経験から感じます。

最後に

今回は私のYouTubeの動画編集という身から出たサビを恥ずかしげもなく公開しながら、改善案の提案という自己プレゼンみたいな記事になってしまいましたが、もしかすると私のように外付けHDDと大量データの山に下敷きにされている方もいるかもしれません。

私の経験と改善案を元に少しでも面倒な動画編集作業を効率的に行って、きっとそのうち楽しくなるYouTuber活動を頑張っていきましょう。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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