あなたはnoteでの執筆経験がありますか?
noteは結構簡単にスタートできる執筆環境が整っているプラットフォームです。こんな風にブログ運営している私からしても、仮想ブログ環境のような雰囲気があり、ブログ運営と同じようにnote運営ができるなと思います。
体感したnote運営の特徴
私が実際に体感したnote運営の特徴としては、執筆活動のスタートが非常にスムーズということです。ブログはやったことないけど、自分の思いをネットに残したい!という思いがある人にはスタート切るのに持ってこいの環境だと思います。またブログ運営と比較して、noteの記事には有料記事という設定ができるので、あなたの書いた記事にお金を生み出す仕組みを付け加えることができます。
note以外にもbrainとかいう媒体もあったりするらしく、そちらも同じように有料記事を作れると思います。スマホでもパソコンでもカチカチ書いた記事がお金を生むならライターみたいでカッコいいし、ノマドなんて言われる働く場所に縛られない働き方で憧れる人もいますよね。
こんな風にnoteを見てみると、結構最高の環境じゃね?!と感じると思います。私もそんな印象を受けながらも、noteでの執筆は今後辞めようと思ったのでその話をしていきたいと思います。
マツがnoteでの執筆を辞める決意をした理由
私マツがnoteでの執筆を辞める決意をした理由を端的に話すと、いくらnoteで執筆しても結局最終的にはnoteの中の1ライター止まりになると考えたからです。その他にも理由がありますが、まずはnoteのライターという話からします。
結局noteというプラットフォームを利用する以上、はたから見たときにnoteで執筆活動するライターさんという位置づけになります。もちろんネット上に自分の発信した情報が公開される以上は、あなたが書いた記事ということになります。そしてその数が増えれば増えるほどあなたの存在がネット上で大きくなると思います。
ですが少し考えてみてください。私のように個人運営のブログサイトを持っていると、ブログの所有者+運営者(ライター)という位置づけで、この記事を書いてこのブログを運営している○○さんという位置づけができます。それがnoteの場合にはどんなに存在感が出てきたとしても、noteに所属している有名ライターの○○さんということになります。
どうせ大した維持費でもなくブログ運営はできるので、誰にも邪魔されない自己所有のブログで記事を書き増やした方が良くないか?と思うんです。そのほかにもnoteでは有料記事という記事がお金になる環境が準備されています。私自身もいくつか有料記事を準備してみたことがありますが、そう簡単に売れたら誰もお金稼ぎで苦労しませんよね。もちろんかなりの金額を売り上げている方も存在していると思いますが、そんな存在は稀です。
私マツ自体はブログサイトを5サイト運営しながら、noteでもお試し執筆してみたという状況です。noteに書いた記事と同じような記事をブログでも書いていましたが、自分のブログサイトにアクセスが集まった方がのちのち利点も大きいです。
noteでも良い記事はGoogle検索の上位表示されている記事があります。でもあくまでもそれはnoteに還元されます。どうせならすべて自分に返ってきた方がやりがいを感じませんか?
情報発信媒体と自身のブログサイトを運営したときの違い
私は初めブログ運営をはてなブログで行っていました。はてなブログの利点は有名プラットフォームなので、記事のアクセスの初動が高いです。これはブログ運営とは真逆の動きになるのでやり始めの身からすると嬉しい反応です。とはいえ、ブログ運営の魅力はあとからとんでもない伸びを見せるアクセス量です。
これと同じことがnoteでも言えます。noteはnoteをもともと利用しているユーザーが存在して、そのユーザーが記事に気づいて見てくれる利点があります。それが良質の記事だったら、Google検索の検索結果にも反映されて、アクセスが集まるそんなこともあると思います。
ただそれをするなら自分で書いた記事が詰まった自分のブログサイトの方がとっても嬉しいと思うんですよね。ブログサイトにはアフィリエイトという仕組みを利用することで、紹介報酬をもらうというやり方もあるのでこちらの方が一石二鳥ではないかと思うんです。
noteでの執筆がブログ運営と比較して、執筆者へのフィードバックが少ない話
よくよく考えてみるとnoteで書いた記事とブログサイトで書いた記事。同じように執筆するという労力に大差がないと感じます。それでもその執筆に対してのフィードバックが格段に少ないのがnoteで、なんとなくやりがいを感じにくいと思います。
noteで執筆したときのフィードバックは次の項目です。
- 記事のアクセス数
- 記事のいいね!数
- 記事へのコメント
記事を書いた対価がこの3つ。有料記事の場合にはこれに販売報酬が追加されますね。ブログサイトを運営して自分で情報を取得しようと思うとこれが以外にこんな情報が取れます。
- サイトのアクセス数の推移
- 記事の検索結果のランキング順位
- 訪問者の滞在時間
- 訪問者の行動履歴
- 訪問者の利用環境(スマホやパソコンなど)
- アフィリエイト広告のクリック数
- アフィリエイト広告の収益発生金額
これ以外にもいろんな情報が取得できます。これによっていろんな情報から次に活かす情報が取れると思います。情報を生かすも殺すも運営者の腕次第ではあるんですが、いろんな情報を見れることで、情報の伸びや訪問者がどんなことを気にしているのかといったことが見えてくるようになるんです。
ネット上の1記事とはいて、訪問者の顔や雰囲気が見えるようなものってなんだか活動してて嬉しい瞬間ではないですか?
最後に
いろいろと書いてきましたが、noteとブログを比較するとブログの方が同じ記事を書くという作業でも自分に返ってくる結果が桁違いだと感じます。
そんな理由から少しお試しで書いていたnote運営ですが、私はnoteで書くより自分が所有するブログサイトで記事を増やしていこうと思いました。
noteって実際どうなんだろうとか、noteで書いてみたけどなんだかモチベーションが維持できないんだよな。なんていう人の参考になれば幸いです。
少し長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。