ブログ運営を行なっていると、「記事のタイトル決め」これって結構悩みのタネですよね?
今回はそんな悩みが尽きないタイトル決めについて、一定の品質が保てるように必要なポイントをまとめて紹介しようと思います。
読んでくれているあなたのテンプレートにもできるように紹介していきます。
ではさっそくタイトル決めで意識することから説明していきます。
タイトル決めで意識すること
私のテンプレートにもなっている、タイトル決めで意識することは次の3点です。
- 検索キーワードを含める
- クリックを誘う一言を追加する
- タイトルでは記事の答えをぼかす
それぞれの項目について具体的に説明していきます。まずは検索キーワードを含めることについてです。
検索キーワードを含める
タイトルに入れる文字として必要なのが、検索利用者が使用するであろう検索キーワードを使用することです。
検索キーワードを使用する理由は、検索利用者の使いやすいからです。
検索利用者が普段から使っているキーワードをタイトルに使うことで、記事を見つけてもらいやすくなる効果があります。
記事を作るうえでの最低限のマナーとして、検索者が利用する検索キーワードを含めることを必ず意識しましょう。
タイトルに含める検索キーワードの数は?
検索キーワードは、タイトルに1語もしくは2語を目安に追加してください。
1つの記事に複数のキーワードを使用するときは?
1つの記事で複数のキーワードを使用したい時は、記事の見出しで複数のキーワードを散らして使用しましょう。
見出しにキーワードを含めることで、記事のタイトルに関連するキーワードであると検索エンジンに伝えることができます。
2つ目にタイトル決めで意識することが、「クリックを誘う一言を追加する」です。次の項目で具体的に紹介します。
クリックを誘う一言を追加する
あるキーワードで検索をかけると、検索結果の一覧には似たようなタイトルの一覧が表示されます。
検索結果からとある記事を選び出すイメージは、書店の1ジャンルの本棚から1冊を抜き出す感覚に近いです。
ビジネス書などを見るとよくわかるのですが、探していたタイトルの前に一言読者が読みたくなる一言が追加されているのを見つけることができます。
最後となるタイトル決めで意識することの3つ目が、「タイトルでは記事の答えをぼかす」です。次の項目で説明します。
タイトルでは記事の答えをぼかす
記事のタイトルでは記事の答えは直接書かずに、少しぼかした書き方が必要です。
ぼかす理由としては読んでほしいターゲット読者以外の周辺にいる方にも、興味を持っていただく機会が増えるんです。
ぼかさずに直接記事の答えをタイトルに書いてしまうと、読者にとっては検索結果の一覧で答えに辿り着いてしまいます。
その結果として、記事を読んでもらう機会損失になるからです。
記事の答えをぼかすとは具体的に?
具体的に記事の答えをぼかすとは、選ぶキーワードの抽象度を上げます。
ターゲットの読者に直球で伝えようと思うと、どうしても専門用語や詳しく書いてしまいます。その状態では読みたい人が絞られてしまいます。
そこで一般的な言葉に置き換えて、キーワードの抽象度を上げることで、ターゲット以外にもいろんな方に読んでいただく機会を増やせます。
次からはタイトルを書く順番を紹介します。
タイトルの書く順番
タイトルを書く順番は、次の順番(左詰め)で書くことをおすすめします。
- クリックを誘う一言
- 記事を表現する抽象的なキーワード
- 記事の内容を補足する一言
この記事のタイトルでは3番目に紹介している「記事の内容を補足する一言」を省略しています。最低限1、2番は含めて作るようにしましょう。
以上で、ブログ記事のタイトルの決め方紹介になります。
最後にあとがきを準備しましたので、よければ引き続きご覧ください。
あとがき
ブログ運営を続けていくごとに悩みが増えていく記事タイトルの付け方について、この記事でまとめてみました。
私自身もこれが完成版とは認識しておらず、絶えずアップデートしてより良い選びやすいタイトルに変更されていくと思います。
最適な決め方ができないとしても、一定のクオリティーでタイトルをつけることは、読者のサイト使いやすさの観点からも重要です。
少しでも記事タイトルの付け方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。